6. facebookロコモ動画有料広告結果 5.医師会報寄稿集(二階堂元重) 4. ロコモキャラバン / スナップショット 3. 熊本地震 ①震災関連死について ②エコノミークラス症候群対策 ③参考資料 ④ML時系列 2. SLOCロコモ川柳 1.アーカイブス各種

6. SLOC / facebookロコモ動画有料広告結果

二階堂 元重 2020.07.12

これまでのSLOC / facebookロコモ動画投稿データから、ユーザーの閲覧傾向は、

「動画>静止画 / 女性>男性 / 子どもロコモ>大人ロコモ」との分析結果が出ています。
本年5月、① 林 承弘先生監修の「子どもロコトレ動画」を使い、緊急事態宣言主要9大都市在住の若壮年女性を対象に有料広告を打ちましたところ、良好なパフォーマンスを達成することができました。
そこで6月に入り、閲覧者拡大を狙うべく再度同じ条件で、②「飛び箱で両前腕骨骨折事例を盛り込んだ子どもロコモ啓発動画」を使って一気に仕掛けましたが、あえなく失速しました。
開始3週間、数字特に閲覧件数はまるで伸びておらず、1週を残しやむなく広告中止措置を余儀なくされた次第です。

今回の結果から、若干の知見を得ましたので、考察とともにご報告致します。

*インプレッション:純粋に広告が表示された回数
*フリークエンシー:同一の広告をユーザーが見た平均回数
          ②動画は同一ユーザーが3.81回閲覧しているということになる

分析:

1. ②は①に比し、広告の表示回数(インプレッション)は多かったが、広告が届いたユーザー数(ThruPlay15秒以上閲覧)はほぼ同じ。さらに同一ユーザーが4回弱閲覧(フリークエンシー)しており、極めて低いコスパと言わざるを得ない

2. 対象とする性・年齢・地域をほとんど同じ条件にして拡散させたことで、予算を最大限活用できなかった可能性がある

男性も含め、年齢層を増やし、対象エリアを拡大する、などでリーチする母数を増やすことができれば、広告が同一ユーザーに多数回届いてしまったことも防げたのかもしれない

3.  動画サムネイル(見本画像)のインパクトの差
  ① 動画の魅力が端的に伝わるものだった
  ② 動画の内容が推測しづらいものになっていた
総括:
ロコモ動画を15秒以上閲覧した方が2ヶ月間2広告合計で73、000人以上いた
さらにはSLOCのHPにリンクジャンプした方が2ヶ月間新規で6、419人、投稿をシェアした方が136人いた
これらは評価に値する十分な結果と考える
コスパをさらに高めていくためには、
1.  対象ターゲットの母数を大きくする
2.  動画広告のサムネイルは内容の魅力が伝わりやすいものにする
ことが重要と考えられた

5. 医師会報寄稿集

長野県千曲医師会 二階堂 元重  2001.12 〜 2012.12

1) 恐怖の「ウンコーゲキ」 2001.12

2) 最近思うこと  2005.12

3) 犬の生活  2006.12

4) マクリ一発  2008.07

5) 昨今の少女事情  2011.12

6) 徒然に -10項目-  2012.12

4. ロコモキャラバン / スナップショット

第5回ロコモキャラバン in 八戸市

日時:平成27年10月04日(日)場所:八戸市公会堂
(林承弘SLOC副理事長撮影)

 

第4回ロコモキャラバン in 浜松市

日時:平成27年06月07日(日)場所:アクトシティ浜松コングレスセンター
(林承弘SLOC副理事長撮影)

第3回ロコモキャラバン in 福岡市 スナップショット/ムービー

日時:平成27年3月1日(日)場所:レソラNTT夢天神ホール(福岡県福岡市)

 

1)藤田 芳憲先生撮影

2)野口 碩雄先生撮影 (ダイジェスト版+4分割 Youtubeにupしました。)
ダイジェスト版

1/4(OP~藤野圭司理事長あいさつ)

2/4(「認知症」と「ロコモ」について久留米大学教授 志波直人先生のお話)

3/4(「スロージョギング」と「スローステップ」について福岡大学教授 田中宏暁先生のお話)

4/4(会場からの健康相談と閉会あいさつ)

 

・SLOCサイト ロコモキャラバンはこちら

 

3. 熊本地震

1.震災関連死について

*震災関連死の疑い、新たに1人 熊本で19人に 読売新聞 05月10日

震災後1ヶ月を迎え、県は10日震災の「関連死」が疑われる死者が新たに1人確認されたと発表した。関連死の疑いは19人になった。同県高森町の男性(88)で、地震発生前から慢性心不全で同県南阿蘇村の病院に入院していたが、04月16日の「本震」発生後に同県玉名市の病院に転院。その後、病状が悪化し、今月7日に死亡した。死因は慢性心不全急性増悪だった。 県は「環境の変化による心理的ストレスが原因」との死亡診断書に基づき、震災関連死の疑いがあると判断した。

*震災関連死16人へ 日経新聞 04月27日

熊本県は27日、震災関連死とみられる死者が2人増え、16人になったと発表した。熊本市で福祉施設に避難中の女性(69)と親族宅に避難中の男性(75)が亡くなった。

*震災関連死11人 時事通信/抜粋 04月20日

熊本県益城町で震度7を記録した地震から21日で1週間。その後の「本震」を含め数百の「余震」が今も続き、県内では依然として9万人超が避難生活を送っている。車中で過ごす人も多く、エコノミークラス症候群などの震災関連死は深刻さを増しており、対策は急務だ。県災害対策本部によると、20日午後1時半現在で、県内の避難者は把握しているだけで約9万2000人。知人宅など避難所以外の人も含めれば、さらに膨らむとみられる。地震による死者は計59人で、このうち避難生活の身体的負担による震災関連死とみられるケースなどは11人に上る。長時間同じ姿勢でいることで血液が固まりやすくなるエコノミークラス症候群が原因とされる死者も出ている。
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【震災関連死】
災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡することをいいます。

*震災関連死数(復興庁)
・東日本大震災 2012年3月 2303人 (うち福島県民1121人/同年9月末時点)
・阪神・淡路大震災 2009年1月 921人

夏日続く被災地、熱中症警戒 日中の車内50度に上昇も 05月03日

益城町や熊本市は2日、いずれも最高気温が25度以上の夏日となり、今年の最高気温を記録した。いまも車中泊を余儀なくされている避難者もおり、熱中症への不安が高まっている。身体が不自由でトイレへ行くのが困難なため、水分を控える避難者もいる。現場医師は「水分を控えると熱中症になったり、尿が出なくて感染症になったり、血栓ができ、エコノミークラス症候群に至る危険性が高まる」と指摘。「のどが渇いたら水分を取るべきで、日中は暑い環境から逃れることも大切。体調に異変を感じたら保健師に相談してほしい」と呼びかける。

熊本地方気象台によると、2日の熊本市の最高気温は27.5度で、益城町は27.0度、5月下旬から6月上旬並みの暑さとなった。県内では今月5~9日にかけて、最高気温が25~28度まで上昇することが予想され、夏日が続く見通しだ。(産経ニュース抜粋)

南阿蘇村の避難所でノロウィルス 04月23日

熊本県南阿蘇村は4月23日、南阿蘇中学校の避難所で、ノロウイルスが原因とみられる症状を訴えた避難者が28人いると発表した。腹痛やおう吐、下痢などの症状を訴え、17人を病院に救急搬送。残る11人は、体育館内の隔離スペースなどで経過観察中とのこと。(毎日新聞より)

病院に運ばれた1人からノロウイルスが検出され、村では集団感染とみて調べている。

原因は断水でトイレなどの衛生状態が保たれなかったことだとみられる。避難所は断水が続き、トイレのあとはバケツに貯めてある水を自分で流すことになっている。

ノロウイルスは感染力が強く、ドアノブや手すりなど、たとえ少量(10~100個)でもウイルスに触れた手や指からの接触感染により発症しやすい。過去に行ったノロウイルスの集団発生直後のふき取り検査では、最も多く検出された便座だったとのことである。

1.熊本市の感染症発生情報

熊本市ホームページ http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=4156

2.ノロウィルス検査について

熊本県予防医学協会 http://yoikyou.com/noroviruspage1.html

3.ノロウィルス感染症とその対応・予防

国立感染症研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-a.html

更新日2018/12/17

2.エコノミークラス症候群対策

*エコノミークラス症候群

震災後、車の中でじっと座ったままの姿勢で足を動かさないでいると、足の静脈に血の固まりができてしまいます。この血の固まりが肺に流れていき、詰まってしまうと、胸痛、呼吸困難となり死に至ることもある怖い状態です。
*ニュース画像(mp4ファイル)  TOKYO MX News /05月17日17:00放送

 

SLOC理事/佐藤整形外科 佐藤 公一出演

 


今回の地震は阪神淡路大震災のようなクラッシュ・シンドロームは少なく、ライフラインの水道が復旧せず、飲料水不足と長期車内泊という特殊環境が重なりエコノミークラス症候群が頻発したと考えられること、また簡単な体操で予防可能なことを私と理学療法士で示しました。さらに長期間の避難所生活ではロコモティブシンドローム予防も大切であることをお話ししました。(佐藤 公一)

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*エコノミークラス症候群 51人 05月21日

県内でエコノミークラス症候群で入院が必要とされた患者は、14日午後4時の時点で、1人増えて51人になり、このうち1人が死亡しています。内訳は、男性が12人、女性が39人で、年齢別では、65歳以上が33人、65歳未満が18人となっています。(NHK NEWSWEB)

*熊本県内のエコノミークラス症候群は42人に 04月28日

県内でエコノミークラス症候群で入院が必要とされた患者は、27日午後4時現在、さらに5人増えて42人となっていて、うち1人が死亡しています。内訳は男性が9人、女性が33人で、年齢別では65歳以上が26人、65歳未満が16人となっています。(NHK NEWS WEB 04月29日)

*熊本震災関連死14人。 エコノミークラス症候群37人  04月26日

県は26日、震災関連死とみられる死者が1人増え、14人になったと発表した。90代の女性が福祉施設で心肺停止となり、その後死亡が確認された。「エコノミークラス症候群」で入院が必要とされた患者も2人増え、37人となった。県は定期的に体を動かすなどの予防を呼びかけている。(日経新聞04月27日)

1)回避法

①第1に足の筋肉をよく動かすこと
②トイレはがまんしない・水分補給(特にイオン飲料)
③長めのストッキング着用
④睡眠薬・飲酒・喫煙・コーヒーはひかえてください

2)寝ころんだままできる「対エコノミークラス症候群」体操動画

SLOC連携委員会委員長 宮田 重樹

寝ころがったままできる「対エコノミークラス症候群」体操を紹介します。
足のむくみが取れ、皮膚が柔らかくなって動きやすくなります。


・動画−1(mp4ファイル)

5分間足を上げたまま足くびを動かします。疲れたら休憩を入れてください。

動画−1のダウンロードはこちら(wmvファイル)


・動画−2(mp4ファイル)

10~20回しっかり曲げきる、伸ばしきることを強調してください。

動画−2のダウンロードはこちら(wmvファイル)

3)リーフレット

*ご自由にダウンロードの上ご使用ください。


・エコノミー症候群(熊本市 成尾整形外科病院 浦門 操)

 

ワードファイルはこちら


・エコノミークラス症候群の予防(SLOC副理事長 林 承弘)

被災地の皆様へ

この度、被災地の皆様には甚大な被害にあわれ、心よりお見舞い申し上げます。生活に大きな支障をきたし、不自由な生活を強いられている中、皆様のお体の健康が心配です。当法人SLOC(エスロック)では、避難所生活等で体を動かす機会が少ない人に対し、運動器機能低下や寝たきりになるのを防ぐロコモ予防について、出来る限りの応援をしたいと考えております。困っていること、わからないこと等があれば、是非ご質問・ご意見等をお寄せください。

 

ワードファイルはこちら


・これだけ体操/被災者向け(東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 松平 浩)

これだけ体操(被災者向け)PDF

これだけ体操(被災者向け)PPT

4)「エコノミークラス症候群予防体操」(財)宮城県成人病予防協会作成

青森市 剛(ごう)整形外科クリニック 新渡戸 剛

5)「エコノミークラス症候群の予防やストレッチ」岩手西北医師会 久保谷 康夫

岩手西北医師会ホームページより

6)熊本被災地支援体操  日本転倒予防学会 04月28日

もともと東北の仮設住宅等での支援を目的に会員専用ページ掲載された「被災地支援体操」ですが、このたびの熊本地震で一般の方々もご利用いただけるようにオープンになりました。

http://www.tentouyobou.jp/news/87.html

7)「避難所における循環器疾患の予防」に関する3学会共同声明(抜粋)

一般社団法人 日本循環器学会

http://www.j-circ.or.jp/kumamoto2016/20160418_hinan.htm

2. 運動の維持
身体活動として、1日20分以上歩行することを心がけて下さい。
特に車中泊などで下肢を下げたまま長時間動かない姿勢をとると、深部静脈血栓症から肺塞栓症(エコノミークラス症候群)が発生し致命的になることがあります。
定期的な運動を行い下肢の静脈血栓形成を防止しましょう。

3. 血栓予防
血液の固まりやすさを予防するために、夜間尿が増えても、水分は十分とるように心がけましょう。
心臓や腎臓が悪くない方は、水分摂取の大まかな目安は1日1000mL以上です。

4. 良質な食事
できるだけ減塩に努め、カリウムの多い食事(緑色野菜、果物、海藻類)を多くとるようにして下さい。
カリウム摂取には、無塩のトマト・野菜ジュースもお勧めです。

3.参考資料

・厚生労働省 平成28年熊本地震関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431.html
より
———————–
・深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防について

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121802.html
エコノミークラス症候群[130KB]
エコノミークラス症候群予防のために[1,884KB]

・「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」について

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121878.html

———————–

・避難所の確保と質の向上に関する検討会

http://www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/hinanzyokakuho/04/hinan_kento04.html

資料2-1 避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン(案)(PDF:882KB)
資料2-2 災害時のトイレの必要数計算シート(案)(PDF:116KB)

———————–

・日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供
http://www.med.or.jp/people/info/people_info/004364.html

・日本内科学会 【緊急】「平成28年熊本地震」について
http://www.naika.or.jp/saigai/kumamoto/

———————–

災害時の循環器疾患:内科診療の留意点(苅尾七臣)
災害時循環器リスクスコア(AFHCHDC7)
災害時循環器予防スコア(SEDWITMP8)
災害時の圧挫症候群と環境性体温異常(阿南英明)
肺血栓塞栓症:「防ぎ得た死」を防止するための深部静脈血栓症対策(田中純太)

サバイバルカード −災害時に自分と家族,地域,被災者を守るために−(奥村徹)

——————

・日本糖尿病学会 熊本・九州地震対策本部の設置について
http://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=62

・日本糖尿病協会 災害時に糖尿病患者さんに気をつけていただきたいことをまとめました
http://www.nittokyo.or.jp/patient/information/detail.php?t=2&p=16

・日本老年学会 平成28年熊本地震への高齢者支援
http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/saigaisien/index.html

・一般社団法人 全国がん患者団体連合会(全がん連)
熊本地震で被災されたがん患者やご家族の皆さまへの情報提供について
http://zenganren.jp/?p=670

4. ML時系列

地震直後から現在まで、JCOA/SLOCメーリングリスト上の書き込みを中心に列記しました。ご縦覧ください。


・05/13/08:20 日医インターネットニュース2515号

■ JMATの派遣体制の維持の必要性を確認 — 日医・九州各県医師会 —

「熊本地震」日本医師会・九州各県医師会によるTV会議が5月10日、日医会館会議室で行われた。

会議は、石井正三常任理事の司会の下に開会。冒頭あいさつした横倉義武会長は、支援活動に対する労をねぎらった上で、「今後の支援活動をどのようにしていくべきか、被災県のご意見も参考としながら協議したいと考え、
会議を開催させてもらった。本日は実際の活動を基にしたご意見をぜひお聞かせ頂きたい」と述べた。

引き続き、被災県医師会の福田稠熊本県医師会長、近藤稔大分県医師会長及び蒔本恭長崎県医師会長(九州医師会連合会災害対策本部長)がそれぞれあいさつを行い、これまでの支援に感謝の意が示された。

その後は、まず、石井常任理事がJMATの派遣状況等を説明。さらに、熊本・大分両県医師会からは現状の報告がなされた。

熊本県医師会からは

(1)医療機関の被害状況調査を行った結果

1.地震発生の翌日(4月15日)には自宅が倒壊している人もいる中で、5〜6割の医師は通常通り、医療機関に出勤していたこと

2.医療機関の7〜8割は通常の体制に戻っていること(5月10日現在)、

(2)場所によって復旧の状況に違いがあり、特に被害の大きかった益城町には約4000名、南阿蘇にも1000名以上の避難民がいることなどが、大分県医師会からは、熊本に比べて被害は少なかったが、余震の影響により不安を感じながら県民は生活していること—などの説明がそれぞれなされた。

また、今後については、

1.家に帰ることに恐怖を感じている人が多く、なかなか避難民の数が減らないこと

2.今後はリハビリテーションや心のケアが大事になることから、保健所の機能をいかに高めていくか

等の課題が挙げられた。

さらに、JMAT活動については、熊本県医師会より、現在活動している日赤などのチームが撤退した際の懸念が示され、当面はJMATの派遣維持体制を堅持することが確認された。

その他、医療機関の復旧に関する官民格差の是正、上下水道の整備を政府に進言して欲しいとの要望が出されたことに関しては、横倉会長が官民格差の問題は、羽生田俊参議院議員に厚生労働委員会で、その問題点を指摘して
もらったことなどを説明。その上で、横倉会長は、「被災者健康支援連絡協議会を通じて今後も政府に要望していくので、具体的な要望事項を教えて欲しい」と述べた。

日医では、今後も適宜TV会議を開催し、被災地の現状を把握していくことにしている。


・05/12/05:30 T.H. 八戸市

・平成28年5月10日付大臣会見概要

記者)

熊本地震発生から今週で1か月となるわけですが、政府は熊本地震を「非常
災害」と指定いたしまして、国がイニシアティブを取っていくということです
が、厚労省としてはイニシアティブを取っていく上で、どこに一番重点を置か
れるのでしょうか。

(大臣)

昨日、厚生労働省の中の熊本地震災害対策本部を、現地の対策本部に詰めて
いる職員ともテレビ会議で結んで、開催したところであります。医療で言えば、
急性期のような状態、危機的な状態、つまり、救命救急が何よりも求められる
ような状態から、生活支援をきめ細かくやっていかなければならないというフ
ェーズに変わってきていると思います。当初は、DMAT(災害派遣医療チー
ム)や医療救護班による医療の提供をどう確保するかや、保健師が避難所なら
びに個別の家を訪問するということなどを徹底的にやってもらいました。また、
避難者の健康管理、ノロウイルスの発生もあり、避難所の衛生管理がそれに伴
って間違いなく必要でした。一番最初からでありますが、水の確保が一番大変
でありました。このようなライフラインはだいぶ回復をしてきておりますが、
その分被災地における雇用の継続、昨日、雇用調整助成金の対象範囲などの拡
大を行って適用することにいたしましたけれども、福祉施設への介護職員の皆
様方の全国からの応援のマッチングということも、我々の大事な仕事になって
きております。また、暑くなって、食中毒なども発生したり、熱中症もあると
いうことです。また、昨日、現地の対策本部からも話がありましたが、今後、
乳幼児健診など通常やってきたことをしっかりとやれるかどうかということが
あって、通常業務に戻れるかどうかということが問われているわけで、体制を
改めて整えなければならないと思っております。いずれにしても、ニーズは様々
で、きめ細かくそれを拾い上げて一つ一つ対応していくように、私達が頑張ら
なければなりませんし、現地の対策本部には厚労省から30名くらい行っていた
だいていますが、東京からのバックアップはもとより、現地でもさらにニーズ
をしっかりと捉えて、私達にやるべきことをフィードバックしてもらって、そ
れに対して私達も全国的な応援の体制を組んでいきたいと思っております。

(記者)

熊本地震の関連で、一部報道ですが、ハローワークに相談が殺到していて、
長蛇の列ができている所もありますが、この相談体制の拡大などは御検討され
ますでしょうか。

(大臣)

既に応援の部隊をまわしておりまして、行列ができないように万全を期して
いくということで対応しているところでございます。


・05/02/17:13 浦門 操先生 熊本市

JCOA ・SLOC ML会員の皆様へ

JCOA及びSLOCのお計らいに熊本の1会員として深く感謝いたします。

まだまだ震度3-4の地震が毎日頻回に続いております。まだ最大強度6強の余
震もあり得ると気象庁は発表しております。そのような地震が起きたら熊本は
壊滅的になろうかと考えられます。家屋全壊1万3千件、半壊1万5千件です。

この熊本地震では多くの会員の医療機関が被害を被り、震源地の近くの医療
機関では建物の損壊で診療の継続が困難なところもあり、また多くの公的医療
機関も被害に会っており、廃院する医療機関もでております。
まだ医療機関ごとの詳しい被害状況を把握できておらず、現在KCOAの事務局
で調査中です。

地震以来、多くの先生方からお見舞いや励ましのお言葉、さらには支援物資等を
いただき、ありがとうございました。会員の中で危険な余震の多い熊本まで物資や
医療器材をお届けいただいた医療機関には特に深く御礼申し上げます。
早く診療が再開でき、大変勇気づけられました。

地震列島の日本、次はどこに起こるかわかりません。この地震が収まれば、熊本は
これから数百年日本一安全な地域になるかも知れないと思い頑張っております。

会員各々自立再建を目指しておりますが、、JCOA田辺理事長・SLOC藤野理事
長はじめ会員の先生方のこのようなお計らいに深く感謝しております。 早々

********************************
医)誠療会 成 尾 整 形 外 科 病 院
浦  門   操 (Misao Urakado)
*********************************


・05/02/07:50 H.Y. 加古川市

理事各位殿

熊本地震の災害派遣として
兵庫JMAT第7班(4/28-4/30)で、益城町に行きましたので
参考までに気づいたところを情報提供します。
(個人的な見聞ですので、誤りもあるかもしれませんが
ご容赦願います)

◆インフラ

上下水道回復はマダマダで、これを急ぐ事が早急の課題。
建物の損害評価が進み、5/1より罹災証明書の受付が始まる。
これから、家屋等の解体に伴い、渋滞やゴミ処理やほこり等の
問題が大きくなりそう。
秋津川に沿う領域の被害が大きく、
そこに近い避難所である綜合体育館への避難は、
最後まで残る可能性がありそう。

益城地区の医療機関は、90%以上が診療を再開している。
この地区の3軒ある整形外科医院を外から見ましたが、
建物の損壊状況に差があり、1軒は全壊の赤紙が張られていた。

◆学校等

連休明けからの、順次再開を目指して動いている。
そのため、学校避難者者の集約化が必要。
役場では、避難者の集約化に向けての、意向調査を始めたが、
まだ始まったばかり。
㈰福祉避難が必要な人、
㈪ホテルなどへの一次避難の希望、
㈫遠隔避難希望
への意向調査を27日から始めた。
今の所、福祉避難の対象者はゼロ、
2泊3日のホテル等への希望が多い現状とのこと。

集約化は、
小学校の分館50人が3カ所と綜合体育館800人規模を、
一応考えているとのこと。
しかし、かなり時間はかかりそう。
仮設住宅も、やっと建てることが決まった段階。

◆医療支援(われわれのミッションです)

避難所での、医療支援の必要な患者さんは、徐々に減ってきていた。
ただ、連休中は地元医療機関が閉まるので、
避難所の診療を利用する人は増える可能性がある。

支援チームの数は、現時点では充足しており、
医療支援過多気味と言えます。
★医療支援に行きたいと思う方は、熊本県医師会等へ連絡してから行くべき。

DMAT、JMAT(県内・県外)、日赤チーム、AMDA、国立病院機構、自衛隊など
のチームがあり、登録されたチームは
チームの状況を把握しており、現時点では連携しながら、避難所に派遣。
しかし、単独でくるチームもあり混乱気味。
(兵庫は統括業務での支援)
他にも、精神科チーム、リハのチーム、栄養士のチーム等々が、独自で動いている。
「DVTの話は、何度も聞いた」と言う避難者の声の報告もあり、
支援の仕方はよく考える必要あり。

地元医療機関は、90%再開しており、
かかりつけ医への通院を薦めるべく
支援していく方向性を確認している。

一方で、介護分野は全くの手つかず。
介護を受けていた方等が、災害弱者として取り残されている現状で、今後の大きな課題。
携帯の普及で、ケアマネ等もどこに、避難しているかの把握はできているが、
介護の支援はまったく行っていない状態とのこと。

避難所の自衛隊のお風呂にも、入浴介助の必要な方は入れていないとの報告があり、
改善策がとられた。
今後は、保健師等の活動のニーズが増加してくると思われる。

関西広域連合(行政)からの、
行政支援として、徳島県からの保健所長が、このタスクを任されたと、
ご挨拶に来られていた。

◆疾病対策

エコノミークラス症候群:
予防のための、DVT巡回班(日赤)や、
弾性ストッキング装着教室開催等、避難者の意識は向上。
エコー検査希望者もおられた。

マスコミ等の影響もあり
弾性ストッキングは住民の数以上に充足しており、供給過多。
断るケースもある。
今後は気温の上昇と共に、脱水症対策が重要になってくるであろう。

インフルエンザB:
28日に避難所で4名(疑いいれて)発生、
隔離の上と周辺濃厚接触者へはタミフル予防投与、
その後帰るまでには、広がりなし。

ノロ感染症:
3日間は、発生報告は聞いていない。
トイレ等は、行政が消毒等を頻繁に行っている。
今後の気温の上昇と共に、発生の可能性もあり。

今後は、精神科的なサポートが重要な局面になる可能性。

◆統括業務

地元医師会会長が、統括本部長として本部に詰めておられ、
実務は兵庫で行う体制。
今後、熊本県医としては、熊本大学@地域医療支援センターが、
統括業務を引き継ぐ方向で調整していくとお聞きしている。

以上、参考までに報告いたします。


・04/25/09:18 Y.K.雫石町

以下のサイトは、小生の手作りです。
http://iwate-seihoku.jp

厚生労働省 関東信越厚生局 医事課 Tです

友人がやっている NPO ロシナンテスが、急遽、明日の朝8時から熊本の避難所支援に出発します。
阿蘇市内に自主的にできている「避難所10カ所の運営を支援」するためです。

そこで大至急のお願いですが、避難所で役に立つ「書類」とその「様式」を大至急送って下さい。


・04/25/08:32 S.A.千葉市

厚労省の官僚からのメールで、SLOCのホームページにエコノミークラス症候群の対処法が載っていると評価していました。見る人は見ていますね。


・04/24/05:19 T.H.八戸市

災害時の法律
熊本県弁護士会の災害Q&A
http://www.kumaben.or.jp/news/2016/04/qa.html

熊本県弁護士会、被災の法律問題まとめた「Q&A」公表
「社会インフラの役割果たす」
http://www.kumaben.or.jp/news/2016/04/qa.html

熊本県弁護士会は4月22日、熊本地震で被災した人々に向けて、被災によって生じる法律問題に関するQ&Aをネット上で公表した。被災した人にはどのような支援制度が用意されているのか、ローンの支払う余裕がない場合はどうすればいいのか、保険・共済はどうなるのかといった問題について、Q&A形式にまとめている。
(弁護士ドットコムニュース)

◆平成28年熊本地震に関する情報(メンバーズルームのページ)
・日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第八報
http://www.med.or.jp/japanese/members/eq201604m/

◆都道府県医師会宛て文書管理システム
◇平成28年熊本地震に伴う介護報酬およびケアマネジメント等の取扱いについて
◇平成28年(2016年)熊本地震における工業用酸素ガスボンベを医療
用酸素ガスボンベとして使用すること等について
http://www.med.or.jp/japanese/members/bunsyo/bunsyo.cgi


・04/23/14:37 Y.K.雫石町

各位

ご高覧くださいませ。
5年前の震災支援のお礼の意味を込めて作成しました。
昨日、避難所で、子供の姿を見ました。
子供の笑顔や笑い声は何よりもの救いです。

岩手西北医師会ホームページに「エコノミークラス症候群対策」のページが追加されましたので、お知らせいたします。

http://iwate-seihoku.jp/

現在、トップページ「エコノミークラス症候群対策」ボタンが、点滅の際にすべて消えてしまっているので、文字か枠が残るように修正依頼をしています。


・04/22/10:10 JCOA/SLOC理事長

日臨整第号

SLOC第号
平成28年4月日

JCOA及びSLOC
会員  各位

一般社団法人日本臨床整形外科学会
理事長  田辺 秀樹
特定非営利法人
全国ストップ・ザ・ロコモ協議会
理事長  藤野 圭司

平成28年熊本地震義援金のお願い

平成28年4月14日発生の地震は震度7が観測され、4月16日にも震度7が観測されました。
このような発生は、過去に例がなく、震度5以上の余震も頻発し、なおかつ、いつまで続くかも予測できない状況です。JCOA及びSLOCでは、被災された会員に少しでもお役にたてて頂くため義援金を募集し、特に被害の大きい各県の臨床整形外科医会にお送りいたします。

(以下略)


・04/22/08:34 S.H.さいたま市

N先生が早速、SLOC face book版にアップしてくれました。シンプルで実践的な、とてもよい動画と思います。避難所で、沢山の人がやってくれるといいですね。

SLOCの使命は現場の声に耳を澄ませ、やれる範囲で最大限のことをやることかと感じております。
これからもどんどん、現場の皆様に還元できるアイデア、発言等をお願いいたします。


・04/22/07:46 M.N.千曲市

おはようございます。
先生の動画、FBにアップしました。
HPへも今日中に掲載します。

短くて、綺麗で、説得力抜群。
被災地の方々にとってはお手本のような教材と思います。
有難うございます。もっと色々お願いします。
どんどん紹介していきます。

先生の「のびのび体操」も大好評です。

https://www.facebook.com/stop.the.locomo.council


・04/22/06:43 T.H.八戸市

災害時処方せん
—————–
Jmat等で処方する薬は請求先は各自治体。

公益社団法人日本薬剤師会
お知らせ(最新)
2016.04.21 医薬品等の融通及び医療用麻薬の県境移動、医療用麻薬及び向精神薬の取り扱い等について(薬剤師の皆様へ)
本地震に伴い、標記に関する通知が発出されていますので、通知(保険等)のページをご覧ください。

2016.04.21 「保険処方せん」と「災害処方せん」の相違点について(薬剤師の皆様へ)
災害救助法適用地域における「保険処方せん」と「災害処方せん」の相違点について資料を作成しましたので、通知(保険等)のページをご覧ください。
http://www.nichiyaku.or.jp/saigai2016/files/th20160421_1.pdf
2016.04.20 被災地における処方箋医薬品の取り扱いについて(薬剤師の皆様へ)
平成28年熊本地震による被災地における処方箋医薬品の取り扱いについて、医薬品医療機器等法第49条第1項の規定における「正当な理由」に該当する旨の事務連絡が厚生労働省医薬・生活衛生局総務課より発出されていますので、通知(保険等)のページをご確認ください。

2016.04.18 14時 支援薬剤師活動について(薬剤師の皆様へ)【重要】
今回の地震に際し、日本薬剤師会では被災地の県薬剤師会との連携に基づき、被災地外からの薬剤師派遣の調整を行っております。詳細につきましては、支援薬剤師活動のページをご覧ください。

災害時の薬局業務運営の手引き
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kyuukyuu/saigai/yakkyokubcp.files/yakkyoku-bcp.pdf

災害時の医療費は実質免除、薬局は処方箋不要の特別対応も
http://diamond.jp/articles/-/89992
通常なら窓口で支払う自己負担分も、災害時は猶予・減免が行われる。法律の用語では「猶予・減免」となっているが、過去の災害時は実質的に「免除」となっている。つまり、大災害のときは、無料で医療を受けられるのだ。

ただし、災害時に医師の処方箋なしで調剤してもらえるのは、「ふだんから飲んでいる薬」だけだ。

高血圧症などの慢性疾患で、毎回、出される薬が同じなら、処方箋なしでも薬を出してもらえるが、突然、薬局に行っても自分のほしい薬をだしてもらえるわけではないので注意しよう。


・04/22/06:27 M.U.熊本市

この度は大変お世話になります。ホームページアップありがとうございます。
アクセスが増えることを期待しております。

避難所暮らし9万人
エコノミークラス症候群発症28名(1昨日時点で死亡2名、重症多数。小生も昨日DVT2名診ました。)
腰痛を訴えてきている方々もふえてきております
松平先生のご快諾をいただいております。
参考にホームページに載せていただければ幸です。(松平先生も有りがたく思っております)
避難所暮の腰痛予防に役立つものと考えます。


・04/21/20:06 S.M.富田林市

各位

報道でエコノミークラス症候群の話が、東北の時以上に伝えられています。

今日のニュースでは、避難所の方が”足腰が痛い”とおっしゃっていました。

今日来られた日頃動かない方が、足腰が痛い、脚がむくむと言われるので、避難所の方と一緒やねと答えるとほんまや、動かなあかんねんなと、気付かれました。

SLOC から予防、対策となる運動を発信していきたいです。

避難所での対策だけでなく、他の地域の方にも動かないことの問題を認識して頂き、運動することの重要性を改めて伝えていきたいです。

当院で下肢のむくみを訴えられる患者さんに勧めている体操の動画です。

寝ころんでできる体操です。

2188は、5分間脚を上げて足関節の背屈底屈を繰り返したもらいます。疲れたら休憩を入れてもらいます。

2189は、しっかり曲げきる、伸ばしきることを強調しています。10-20回してもらいます。

やってもらうと皮膚が柔らかくなって、動きやすいと言って頂けます。

動画のモデルのPTが言っていたのですが、ホームページに載せても見てもらえないともったいない。
SNSとかで、SLOCのホームページを見たら対策がわかるという話が広まると、注目度が上がり、現場でもやってもらえるんじゃないかと。

また、TVでこんな体操がいいと取り上げられると広まりやすいのにと言ってました。

災い転じて福となすように、ロコトレが普及して元気な高齢者が増えるきっかけにしたいです。


・04/21/16:45 Y.K.雫石町

ところで、蒸し返しになって申し訳ないですが、避難所や被災者への特効薬は子供の笑顔や笑い声です。子どもロコモの多くは、笑顔や笑い声を忘れています。避難所等の被災者に、笑い声は不適切と考えがちですが、
震災を耐えるには、笑顔も笑い声も必要です。いわんや、子供の笑顔や笑い声をや。


・04/21/14:26 M.N.千曲市

熊本地震ー被災地のみなさまへー

取り急ぎ構築し、フェイスブックより有料広告を打ちました。
https://www.facebook.com/stop.the.locomo.council/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*対象設定
エリア:熊本県・大分県
年齢:30~65歳 男女 (プルダウン選択上限が65歳までです。)
興味関心:災害・災害医療・地震・防災・健康づくり・避難
広告掲載期間:本日より2週間
予算:秘密
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ホームページ内容の加筆訂正迅速対応致します。


・04/21/11:53 T.H.八戸市

http://www.j-circ.or.jp/kumamoto2016/20160418_hinan.htm

避難所における循環器疾患の予防」に関する3学会共同声明

平成28年4月14日からの「平成28年熊本地震」において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
循環器系は最もストレスの影響を受けやすい臓器系の一つであり、循環器疾患は、その疾患の性格上、急性期の対応が最も重要な疾患の一つと言えます。
阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災など過去の震災において、急性心筋梗塞や心不全、エコノミークラス症候群など多くの循環器疾患の発症が増加することが報告されており、発災後に生じる被害を可能な限り減らす減災の視点が極めて重要です。
日本循環器学会・日本心臓病学会・日本高血圧学会の3学会は、これまでの大震災を通して得られた循環器疾患に関する多くのエビデンスをまとめて、平成27年3月に「災害時循環器疾患の管理・予防に関するガイドライン」として発刊しています。「平成28年熊本地震」において多数の方が避難所での生活を余儀なくされている現状を受けて、本ガイドラインから「避難所における循環器疾患の予防」に関する情報をまとめて以下に提示させていただきます。

1. 睡眠の改善

不安な状態が続いたり、慣れない環境下に置かれたりした場合にぐっすり眠ることは難しいものです。しかし、災害時こそ睡眠が大切です。避難所では夜間消灯に加えて、アイマスクや耳栓の使用、振動防止のマットレス使用などの工夫をして睡眠環境を改善し、6時間以上の良質な睡眠の確保に努めて下さい。

2. 運動の維持

身体活動として、1日20分以上歩行することを心がけて下さい。特に車中泊などで下肢を下げたまま長時間動かない姿勢をとると、深部静脈血栓症から肺塞栓症(エコノミークラス症候群)が発生し致命的になることがあります。定期的な運動を行い下肢の静脈血栓形成を防止しましょう。

3. 血栓予防

血液の固まりやすさを予防するために、夜間尿が増えても、水分は十分とるように心がけましょう。心臓や腎臓が悪くない方は、水分摂取の大まかな目安は1日1000mL以上です。

4. 良質な食事

できるだけ減塩に努め、カリウムの多い食事(緑色野菜、果物、海藻類)を多くとるようにして下さい。カリウム摂取には、無塩のトマト・野菜ジュースもお勧めです。

5. 体重の維持

震災前の体重からの増減を±2kg 以内に保つことが大切です。震災前より、体重が2kg以上減少した場合には、脱水や栄養障害が考えられます。逆に2kg以上増加した場合には、心不全や慢性腎臓病の悪化がないか、もしくは摂取カロリー過多に陥っていないをチェックして下さい。特に震災後には高齢者の心不全悪化が増加しますので、体重が増加たり夜間の息苦しさなどを自覚された場合は医師の診察を受けるようにして下さい。

6. 感染症の予防

マスクの着用、手洗いの励行(不可能な場合はアルコールによる手の消毒)に努めて下さい。また、感染者の隔離や抗生剤服用を早期から行うなど、集団発生予防に向け、避難所全体で協力して感染症の蔓延を防いで下さい。

7. 内服薬の継続

降圧薬やその他の循環器疾患の内服薬は必ず継続して下さい。被災時に常備薬が持ち出せずに普段飲んでいる薬がわからなくなってしまった場合には、可能な限り、医療機関や避難所を巡回してきた医師に相談してください。

8. 血圧の管理

血圧を測定し、収縮期血圧140mmHg以上なら医師の診察を受けて下さい。災害時循環器疾患発生の引き金の一つが高血圧です。災害高血圧は早めにコントロールしましょう。

9. 禁煙の勧め

喫煙は、血圧を上昇させ、血液を固まりやすくするため、脳卒中や心筋梗塞の大きな危険因子となります。それらの発症率が高まる震災後こそ、禁煙を心がけて下さい。

本共同声明が、避難所における被災者の方々の循環器疾患発症の予防に少しでも役立つことを祈念しております。

平成28年4月18日
「災害時循環器疾患の管理・予防に関するガイドライン」班長
日本循環器学会 下川宏明(東北大学循環器内科)
日本心臓病学会 代田浩之(順天堂大学循環器内科)
日本高血圧学会 苅尾七臣(自治医科大学循環器内科)

日本循環器学会代表理事 小川久雄(国立循環器病研究センター)
日本心臓病学会理事長  平山篤志(日本大学循環器内科)
日本高血圧学会理事長  梅村 敏(横浜労災病院)

「災害時循環器疾患の管理・予防に関するガイドライン」
(オリジナル版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2014_shimokawa_h.pdf
(ダイジェスト)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2014_shimokawa_d.pdf

日本高血圧学会
http://www.jpnsh.jp/
このたびは、熊本地方を中心とする大地震の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い余震の収束と災害からの復旧をお祈り申し上げます。高血圧学会では、高血圧患者のみなさま、ご家族のみなさま、医療関係者のかたへの 情報をホームページに掲載しております。ご参考にしていただければ幸いです。

避難所生活の方と車中で避難をされておられる皆様へ
http://www.jpnsh.jp/Disaster/vte.html
災害時循環器疾患予防に関するガイドライン pdf
http://www.jpnsh.jp/Disaster/guideline.pdf

災害時循環器疾患予防に関するガイドライン PPT
PPTX, PDFをお読みになれない場合はFacebook高血圧学会 あるいは こちら
をご覧ください。画像としてご覧いただけます。

被災地の高血圧患者さん向けQ&Aについて
http://www.jpnsh.jp/topics/137.html

被災地で高血圧患者さんをケアされている医療関係スタッフの皆様方へ

「災害時循環器スコアについて」および「災害医療に関するリンク集掲載について」

災害時循環器疾患予防に関するガイドライン (全文)pdf

エコノミー症候群を防げ 学会が相次ぎ対策
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H2I_Q6A420C1CR0000/

被災地でエコノミークラス症候群の患者が増えている問題で医学関連学会が対策に乗り出した。日本静脈学会は予防に効果がある弾性ストッキングの配布を始める。日本循環器学会などは予防法をネットで公開した。

同症候群は車中などで長時間動かずにいると、足の奥にある静脈に血栓ができる病気。血栓が肺の血管などに詰まると呼吸困難などを起こし、最悪の場合、突然死することもある。

日本静脈学会は20日から、静脈に血栓ができるのを防ぐのに役立つとされる弾性ストッキングの配布を始める。テルモをはじめとするメーカーの協力を得て、数千足以上を配る予定。同学会の弾性ストッキング・コンダクター養成委員会の孟真委員長は「車中泊などで運動や十分な水分補給が難しい人は、補助的に弾性ストッキングをはいてもらえれば」と話す。

日本循環器学会、日本心臓病学会、日本高血圧学会は合同で、同症候群のほか避難所で多発しがちな循環器の病気の予防策をネット上で公開した。1日に(1)6時間以上よく眠る(2)20分以上歩く(3)1000ミリリットル以上の水分をとる——といった9項目の具体策を示した。

日本高血圧学会も災害時の循環器疾患予防に関するガイドラインをネット公開。被災地の高血圧患者向けのQ&A集もまとめた。


・04/21/10:47 M.N.千曲市

おはようございます。
本日中にHPサイト再構築を済ませ、フェイスブック発信致します。

昨日事務局よりM先生の病院宛にSLOCリーフレット1,000部発送(佐川急便)致しました。現在熊本県への配送は遅れが出ているとのことですが、熊本市内への配送は動いているとのことです。

リーフレット裏面QRコードから「ロコトレムービー」を閲覧していただくようよろしくお伝えください。

> 2016/04/21 9:53 S.M.
> N先生、ご連絡有難うございました。
> 県の災害対策課に連絡をいたしております。
> ただ、facebookから見るとロコモ体操なのかエコノミークラス症候群対策体操な
> のか少し判りにくいように思いました。


・04/21/07:36 T.H.八戸市

『今日の診療WEB』 無料公開のご案内

平成28年熊本地震で被災された皆様に,心よりお見舞いを申し上げます。

このたび復興支援といたしまして,被災された方々の救出・救命・治療に当たられる医療従事者の皆様に,WEB環境でご利用いただける 『今日の診療WEB』を,2016年5月31日まで無料にて公開いたします。ご活用いただき,少しでもお役に立てれば幸甚に存じます。

一日も早い復旧,復興をお祈り申し上げます。
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/iryoshien1.html


・04/20/23:46 S.H.さいたま市

久しぶりの夜分遅メールです。


・エコノミークラス症候群対策


・04/20/11:05 T.H.八戸市

1)医療施設 (4/18 20:00)
熊本周辺の主要な医療機関について、被災が想定され、厚生労働省で直接確認した69施設の概況は以下の通り。
内 容 医療機関数
建物損壊のリスクがある医療機関 6カ所
ライフライン(電気、ガス、水道)の供給に問題のある医療機関 23カ所
問題ない医療機関 43カ所
連絡が取れない医療機関 0カ所
※ 特に対応が必要となった医療機関における対応については、後述。

(3) 特に対応が必要となった医療機関における対応
10カ所程度の病院が、建物の倒壊リスクやライフラインの途絶などにより、他病院への患者の搬送が必要となったが、既に大半の病院で搬送を完了。
○ 熊本県内において、患者受け入れ困難に陥っていた主な医療機関の状況
基幹病院の診療機能は、DMATの支援等により、徐々に改善傾向

1 熊本赤十字病院(490 床)
震災発生直後に停電により患者受け入れ不可となり、その後も患者の殺到により、患者の受け入れ不可状態が続いていたが、ドクヘリ搬送、近隣病院への患者分散等により、状況は改善。透析患者の受け入れ開始。(4/17 1:00)

2 済生会熊本病院(400 床)
4/16 未明以降、患者の過剰状態となっていたが、済生会グループからの医師派遣やドクヘリによる患者搬送により、状況は改善。(4/17 1:00)
○患者の大量搬送を要する医療機関における対応

1 熊本市民病院(437 床)
倒壊の危険から、入院患者の他院への搬送が必要となったため、県内外の病院等に、救急車、ヘリ等で323 人全員の患者搬送を実施済み。(4/16 14:45)

2 熊本セントラル病院(308 床)
4/16 1:30 頃スプリンクラーが作動し、建物7階(東館、西館)がほぼ水浸しの状態となり、入院患者約200 人(車いす約170 人、ストレッチャー約30 人)の他院への搬送が必要となった。このため、自衛隊、消防の協力を得て、全ての患者について、16 日中に県内外の他の医療機関に患者搬送を実施済み。(4/16 23:00)

3 東熊本病院(52 床)
病院のライフラインが途絶したため、入院患者43 人を全て転院済み。(4/16)

4 西村病院(192 床)
病院損壊により、入院患者96 人を系列施設に転院済み。(4/16 14:00)

5 くまもと森都総合病院(199 床)
病院損壊により、2 病棟のうち1 病棟使用不可。
入院患者64 人が転院または退院済み。(4/16 19:00)
自力で動けない患者96 人をDMAT で搬送調整中。(4/17 10:30)
自力で動けない患者13 人をDMAT により搬送。患者74 人の退院または転院が完
了し、残りの患者9人について、近隣の医療機関への転院を調整中。(4/18 20:00)

6 精神科病院関係
病院のライフラインの途絶などのため、益城病院、希望ヶ丘病院、あおば病院、小柳病院、城南病院、その他1病院において、転院等が必要となった全ての入院患者について、熊本県精神科病院協会と連携して転院が完了(4/17 12:00)あおば病院、小柳病院、城南病院、その他1 病院(対象患者数計約430 名)からの転院依頼を受け、患者搬送について調整中。順次転院等を実施中。

○ 南阿蘇村及びその周辺の状況を把握するため、2名の職員が現地入りし、2医療施設について状況把握を行い、既に他の支援が入っていることを確認。(4/1714:26)阿蘇医療センターは電力が復旧し、通常診療を再開。(4/18 12:00)

○ 国立病院機構熊本医療センター及び熊本赤十字病院において、患者集中による、小児科医の疲弊が激しいことから、厚生労働省の調整により、県が日本小児科学会へ派遣要請を実施し、4月18 日東京から2名の小児科医が現地入り。4月19 日愛知からも1名が現地入り予定。(4/18 23:00)

○ 被災した医療機関に水、食料や看護師等の不足状況を毎日確認し、ニーズを聞き取って、担当部局や関係団体等に着実につなげ、早期の改善を図る。4月17日時点で、食品に関して要望がある19 施設のうち、11 施設に対応済、飲料水に関して要望がある25 施設のうち、19 施設で対応済み。また、看護師に関しての要望については、国立病院機構2施設(熊本医療センター、熊本再春荘病院)に九州内の国立病院機構4病院から11 名を4 月19 日に派遣予定。(4/18 20:00)

○ 被災した医療機関から患者の転院を受け入れたために所定病床数を上回る患者を入院させることとなった等の理由により、入院基本料の減額を行わないこと等診療報酬上の取扱いに関する事務連絡を厚生局、関係団体等に周知。4月17日に被災地で転院を受け入れる医療機関に直接伝達。(4/17 18:00)

(4) 被災者への医療・健康管理・こころのケア(4/17 21:00 現在)

○ JMAT(日本医師会災害医療チーム)が現地での医療支援活動を開始。(4月19日)28 チームが活動中、また、25 チームが派遣に向け準備中。(4/19 11:30)。

○ AMAT(全日本病院協会災害時医療支援活動班)が現地での医療支援活動を開始。
(4月16 日)5チーム活動中。(4/19 11:30)

○ 国立病院機構
現地での医療支援活動を開始。(4月15 日)
6チーム活動中。(4/18 16:00)

○ 日本赤十字社
日本赤十字社が4月15 日より救護班等の医療支援活動を開始。27 チーム活動

熊本県
http://www.pref.kumamoto.jp/Default.aspx
2016年4月20日
重要平成28年熊本地震に関する災害対策本部会議資料(最新資料は緊急情報に掲載)

2016年4月20日
重要平成28年熊本地震災害に伴うボランティアの募集について(更新)

2016年4月20日
重要Call for 2016 Kumamoto Earthquake Donations

熊本市
http://www.city.kumamoto.jp/


・04/20/14:09 M.N.千曲市

1.
早速「ロコトレ動画」QRコード付きのSLOCリーフレットを松原先生まで送付致します。ご査収ください。

2.
今朝F理事長より、避難所等で苦しんでおられる方々に直接ロコトレ動画を観ていただく方法を考えよという指示がありました。

まずは、SLOC HP上のコンテンツをもう少し充実させた上で、SNSによる情報拡散を試みたいと思います。
フェイスブックのSLOCサイトから、特に閲覧対象を益城町中心の熊本県内被災地周辺に絞った有料広告を打ち、pin pointで密度の高い拡散を狙います。明日中の完遂をめざします。

https://www.facebook.com/stop.the.locomo.council


・04/20/10:38 T.H.八戸市

当院:地盤弱し
標高4m
三角州・海岸低地
約1万8000年前〜現在までに形成された最も新しい時代の地層
地震;揺れやすい
液状化;やや高い

地盤サポートマップ
https://supportmap.jp/#14/40.5143/141.5104


・04/20/17:36 M.U.熊本市

当院で緊急に作成した肺血栓塞栓予防のためのパンフです。
本日より患者及び職員(1人50部道帰りいただき地域で、又は避難場所の責任者へ配布)にお持ち帰りいただいております。添付します。


・04/20/12:39 M.U.熊本市

ご配慮ありがとうございます。

SLOC会員、JCOA会員の先生方は診療で動けないため、エコノミークラス症候群の予防運動について、会員の先生方が各医療機関で外来患者を指導していただき、近隣・知り合いへ注意喚起及び実践等の運動をお願するような内容の通知をFAXしていただくよう本日、熊本臨床整形外科医会事務局(松原三郎先生)にお願をしております。当院ではすでに実践しております。

SLOC発信の簡単な予防体操のパンフのモデルでもあれば幸です。
そのパンフを医療機関にFAX等ででも流し、会員の医療機関でコピーしていただき患者に配布するのも一つの方法であると考えます。

報道機関は頻繁に注意を喚起するよう報道しておりますが、罹災患者に聞いても余り良く認識されていないようです。
本日Dダイマー以上高値の車中泊の患者さんがみえました。

分り易い、簡単なパンフがあれば良く理解されるのではと思っております。
今後災害復旧よりも身体的合併症が重要となります。
(当院の職員も50人以上がまだ車中泊です)    取り急ぎ


・04/20/10:57 S.H.さいたま市

各位

SLOC HPが現時点ですでに170を超えております。
Face bookにも声明文や医療情報等をのせ、同時に被災地や関係各位の声を聞くことができたらいいですね。


・04/20/10:19 K.A.大分市

平素よりSLOC活動ではいろいろとお世話になっています。
本当に一生懸命になされておられること、感服致しております。
さて今回の地震のことで、温かいお言葉を賜り、ありがとうございました。
熊本に比べれば大したことはありませんでした。
余震も随分減りましたので、安心しております。

今日から代診の先生に頼んで、日本手外科学会(広島)に出発致します。
いつまで学会活動ができるやら、、、と思うこの頃です。

札幌のJCOA学術集会でお会いすることを楽しみに致しております。
先生の今後益々のご活躍をお祈り致します。


・04/20/08:41 S.H.さいたま市

被災地の皆様へ

この度、被災地の皆様には甚大な被害にあわれ、心よりお見舞い申し上げます。
生活に大きな支障をきたし、不自由な生活を強いられている中、皆様のお体の健康が心配です。
当法人SLOC(エスロック)では、避難所生活等で体を動かす機会が少ない人に対し、運動器機能低下や寝たきりになるのを防ぐロコモ予防について、出来る限りの応援をしたいと考えております。困っていること、わからないこと等があれば、是非、ご質問・ご意見等をお寄せください。

そこで、皆様に推奨したいのは次の二つの体操です。
㈰伸び伸び体操
㈪ロコトレ

*第一に推奨したいのは、伸び伸び体操です。簡便で理にかなった全身のストレッチ運動であり、場所もいらず周囲に気兼ねなく行えます。
座位編では高齢者も安全に行え、立位編では、つま先立ちも加わるため、ふくらはぎの運動となりエコノミー症候群にも有用です。

*さらに余裕があれば、ロコトレ(片脚立ち・スクワット)を行ってください。
ロコモ予防に最適です。できれば家族や仲間と何人かで行うと長続きします。

*これらの運動は毎日続けることが大切です。たとえ1日数分でも結構です。


・04/20/01:41 K.A.大分市

御無沙汰致しております。
平素より先生のSLOCへの貢献、御活動ぶりには感服致しております。
この度の大地震では、温かいお言葉を賜り、誠にありがとうございます。
大分県では湯布院、別府が被害が出ておりますが、熊本に比べれば軽く、復旧は早いと思われます。
私のクリニックでは、物が落ちたり、エレベーターが止まったりした位でした。

私の妹が熊本市内で皮膚科、御主人が整形外科を開業していますが、断水で、特にトイレが困ると言っていました。
今日の電話では、近くの温泉に行くのに、車の渋滞で3時間、風呂屋で並ぶこと2時間、風呂屋の中で裸で並ぶこと1時間、などと話していました。
ただ、「これも良い経験だ」などと笑い飛ばしていましたので、少し安心致しております。
本日から中心部には水が出るようになった、と言っていました。
U先生、M先生、病院、自宅とも大変な御苦労をされていることと推察致しますが、お体に気を付けて、復旧に励んで下さい。

熊本のロコモキャラバンの開催延期は、やむを得ないことと思います。
通常の生活に戻ってから開催して頂ければ、喜ばれることと拝察致します。

追伸
先のSLOC理事会に出席できず、申し訳ありませんでした。
今後ともよろしくお願い致します。

・04/19/23:22 M.N.千曲市
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SLOCロコモコーディネーター通信
2016年4月19日
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ロコモコーディネーターの皆様へ

SLOCエスロック
全国ストップ・ザ・ロコモ協議会
Japan Stop the Locomo Council

九州方面のロコモコーディネーターの皆様へ

安全かつ理にかなった「のびのび体操」「エコノミークラス症候群予防体操」から厚生省通達まで、現場でのボランティア活動実施の上で有用なノウハウを順次掲載中です。

もちろん資格継続単位として申請可能ですので忘れずにお手続きください。


・04/19/21:28 M.N.千曲市

SLOC通信-72
APR19,2016

各位

「避難生活の方へ ー熊本地震緊急対応策ー」サイト取り急ぎ立ち上げました。
順次作り込んでまいります。ご参考になさってください。


・04/19/19:41 M.N.千曲市

各位

避難所生活しておられる方を対象とした体操、生活上の注意点なんでも構いません。情報を集めています。よろしくご協力ください。


・04/19/19:40 Y.K.雫石町

東北等震災での経験からは、避難所、避難者の多くは、椅子は稀有ですから、飛行機中でのストレッチの様に座ってするようなストレッチの他に、横になったまま、あるいは、立位でのストレッチを示した方が望まれます。

また横になってのストレッチですと横になる事を示唆する様にも誤解されますから、できれば、立位のストレッチが望まれます。

足関節や足指のストレッチは飛行機のを参考にするとしても、自画自賛になりますが、jcoaのHPの一面に採用されました、「グーチョキパーストレッチ」
http://youtu.be/1OzwmdBCn8c
は、遊びの要素も取り入れて有りますから、避難所生活の高齢者のみならず、子供達にも活用して欲しいところです。


・04/19/19:38 K.N.壬生町

厚生労働省 平成28年熊本地震関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431.html
より
———————–

深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121802.html
エコノミークラス症候群[130KB]
エコノミークラス症候群予防のために[1,884KB]

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121878.html

————————–

避難所の確保と質の向上に関する検討会
http://www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/hinanzyokakuho/04/hinan_kento04.html
資料2-1 避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン(案)(PDF:882KB)
資料2-2 災害時のトイレの必要数計算シート(案)(PDF:116KB)

————————–

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供
http://www.med.or.jp/people/info/people_info/004364.html

日本内科学会 【緊急】「平成28年熊本地震」について
http://www.naika.or.jp/saigai/kumamoto/

—————

災害時の循環器疾患:内科診療の留意点(苅尾七臣)
災害時循環器リスクスコア(AFHCHDC7)
災害時循環器予防スコア(SEDWITMP8)
災害時の圧挫症候群と環境性体温異常(阿南英明)
肺血栓塞栓症:「防ぎ得た死」を防止するための深部静脈血栓症対策(田中純太)

サバイバルカード −災害時に自分と家族,地域,被災者を守るために−(奥村徹)

——————

日本糖尿病学会 熊本・九州地震対策本部の設置について
http://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=62

日本糖尿病協会 災害時に糖尿病患者さんに気をつけていただきたいことをまとめました
http://www.nittokyo.or.jp/patient/information/detail.php?t=2&p=16

日本老年学会  平成28年熊本地震への高齢者支援
http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/saigaisien/index.html

一般社団法人 全国がん患者団体連合会(全がん連)
熊本地震で被災されたがん患者やご家族の皆さまへの情報提供について
http://zenganren.jp/?p=670


・04/19/18:54 T.H.八戸市

車中泊でロコトレ
——————-
災害にあわれた方々の一刻も早い復興を祈念いたします。

避難所でロコトレ
https://youtu.be/QY4P9TNJU68

エコノミー症候群、ロコモティブシンドロームの対策について
日本整形外科学会
http://www.jcoa.gr.jp/gozonzi/2011/sinsai.pdf
ロコトレ
https://locomo-joa.jp/check/locotre/

ロコモにはいろいろなレベルがあり、それはどれくらい歩けるかによってわかります。十分に歩ける人と、よく歩けない人では、ロコトレのやり方も違います。自分に合った安全な方法で、まず「片脚立ち」と「スクワット」を始めましょう。

トレーニング方法(印刷用/PDF)ダウンロード
https://locomo-joa.jp/check/locotre/pdf/locotre.pdf

避難所でロコモ体操
http://www.akemi-masuda.jp/es/es1120.html
藤野さんは阪神淡路大震災の経験から、避難所生活が2カ月を超えた頃から転んで骨折する人が増えることを危惧しています。また「椅子や手すりがある自宅でも生活するのが大変なのに、広い体育館や教室では立ったり座ったりするのも大変でしょう。次第に寝ている時間が多くなってしまうことが心配です」とおっしゃるのです。ロコモというのは、運動器のこと。人が体を支えたり動かしたりする骨や筋肉などのことを言います。
この日、藤野さんは運動不足が足腰の関節・筋肉の衰えを招き(ロコモ)、転倒・骨折による、ねたきり、要介護の原因となることを説明。それを一日10分間のロコモ体操で予防できると話しました。その後、学会員の石橋英明さんの指導でロコモ体操を。椅子に手を添えて1分間片足立ち、その時「森のくまさん」の音楽が流れました。5番まである歌詞の3番まで皆で歌いながら約1分。足を替えて6番は替え歌で。自然に笑みがこぼれ賑やかな雰囲気に。次は軽いスクワットです。椅子に座るような姿勢でゆっくり膝を曲げるのですが、今度は「大きな古時計」を歌いながら。「おお〜きなノッポの古時計」とここまでで膝を曲げ、「おじい〜さんの〜時計」でゆっくりひざを伸ばします。「歌って体操して楽しかったあ。毎日やって元気に歩いて双葉町に帰らなきゃ」と最高歳者は82歳のおばちゃん。私の心もモコモコ躍りました。
被災地での健康を守るために 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hoken-sidou/disaster.html


・04/19/16:45 T.H.八戸市

熊本県熊本地方を震源とする地震について
「熊本県熊本地方を震源とする地震について」(第14報)[390KB]

1)医療施設 (4/18 10:30)
熊本周辺の主要な医療機関について、被災が想定され、厚生労働省で直接確認した65施設の概況は以下の通り。
内 容 医療機関数
建物損壊のリスクがある医療機関 6カ所
ライフライン(電気、ガス、水道)の供給に問題のある医療機関 20カ所
問題ない医療機関 38カ所
連絡が取れない医療機関 4カ所
※ 特に対応が必要となった医療機関における対応については、後述。

(6)人工透析関係(4/18 12:00 現在)
(熊本県)
熊本県内の透析病院は94 施設 患者数6,393 人。
透析不可施設 27 施設(4/17 12:00) → 21 施設
透析不可施設の患者 約2,000 人(4/17 12:00) → 約1,600 人
(内訳 建物や器機の破損7、透析機器の破損1、透析用の水の不足13)
(大分県)
県内で透析対応不可の施設はない。
○ 人工透析関係(4/18 12:00 現在)
(熊本県) 透析不可施設の患者は、透析用の水の確保、熊本県内の他の医療機関での受け入れにより、県内でほぼ対応できているが、今後の安定的な透析用の水の供給等に向け、各病院のニーズを集約し、自治体の水道局とつなぐ対策について、熊本県臨床工学技士会等関係機関と構築中。状況の悪化に備えて、日本透析医会、熊本県及び近隣県(福岡県、佐賀県、長崎県)と連携して、県外の医療機関への移送も調整中。4/18 に熊本市内の病院の患者10 名を福岡県の病院に移送予定。

○ 人工呼吸器在宅療養患者(04/18 12:00 現在)
(熊本県)人工呼吸器使用患者164 名全員(←161 名)は支障がないことを確認済み。
(大分県)停電地域における人工呼吸器使用患者10名中いずれも支障なし
(宮崎県)停電地域における人工呼吸器使用患者はいない。
※本震後、熊本県内で取り扱っている企業5社に対して現在の状況を確認し、
4社からは現時点で問題発生なしと連絡あり。1社は確認中。(4/17 18:30)

3) 特に対応が必要となった医療機関における対応
○ 熊本県内において、患者受け入れ困難に陥っていた主な医療機関の状況基幹病院の診療機能は、DMATの支援等により、徐々に改善傾向

1 熊本赤十字病院(490 床)
震災発生直後に停電により患者受け入れ不可となり、その後も患者の殺到により、患者の受け入れ不可状態が続いていたが、ドクヘリ搬送、近隣病院への患者分散等により、状況は改善。透析患者の受け入れ開始。(4/17 1:00)

2 済生会熊本病院(400 床)
4/16 未明以降、患者の過剰状態となっていたが、済生会グループからの医師派遣やドクヘリによる患者搬送により、状況は改善。(4/17 1:00)

○患者の大量搬送を要する医療機関における対応

1 熊本市民病院(437 床)
倒壊の危険から、入院患者の他院への搬送が必要となったため、県内外の病院等に、救急車、ヘリ等で323 人全員の患者搬送を実施済み。(4/16 14:45)

2 熊本セントラル病院(308 床)
4/16 1:30 頃スプリンクラーが作動し、建物7階(東館、西館)がほぼ水浸しの状態となり、入院患者約200 人(車いす約170 人、ストレッチャー約30 人)の他院への搬送が必要となった。このため、自衛隊、消防の協力を得て、全ての患者について、16 日中に県内外の他の医療機関に患者搬送を実施済み。(4/16 23:00)

3 東熊本病院(308 床)
病院のライフラインが途絶したため、入院患者43 人を全て転院済み。(4/16)

4 西村病院(192 床)
病院損壊により、入院患者96 人を系列施設に転院済み。(4/16 14:00)

5 くまもと森都総合病院(199 床)
病院損壊により、2 病棟のうち1 病棟使用不可。
入院患者64 人が転院または退院済み。(4/16 19:00)
自力で動けない患者96 人をDMAT で搬送調整中。(4/17 10:30)
自力で動けない患者13 人をDMAT により搬送。残りの患者83 名について、近隣の医療機関への転院を調整中。(4/18 9:00)

6 精神科病院関係
病院のライフラインの途絶などのため、益城病院、希望ヶ丘病院において、転院等が必要となった全ての入院患者について、熊本県精神科病院協会と連携して転院が完了(4/17 12:00)あおば病院、小柳病院、城南病院、その他1 病院(対象患者数計約430 名)からの転院依頼を受け、患者搬送について調整中。

順次転院等を実施中。

○ 南阿蘇村及びその周辺の状況を把握するため、2名の職員が現地入りし、2医療施設について状況把握を行い、既に他の支援が入っていることを確認。
(4/1714:26)阿蘇医療センターは電力が復旧し、通常診療を再開。(4/18 12:00)

○ これまで連絡の取れていなかった熊本県菊池郡の3医療機関について、4月17日新たに連絡がとれ、いずれも診療を継続していることを確認。(4/1716:00)

○ 国立病院機構熊本医療センター及び熊本赤十字病院において、患者集中による、小児科医の疲弊が激しいことから、厚生労働省の仲介により、県が小児学会へ派遣打診。今後、DMATが具体的な調整を実施。(4/17 17:00)県が小児科学会へ派遣要請済みであることを確認。

(4/18 12:00)

○ 被災した医療機関に水、食料や看護師等の不足状況を毎日確認し、ニーズを聞き取って、担当部局や関係団体等に着実につなげ、早期の改善を図る。4月17日時点で、食品に関して要望がある19 施設のうち、8施設に対応済、飲料水に関して要望がある18 施設のうち、10 施設で対応済み。また、看護師に関しての要望については、国立病院機構2施設(熊本医療センター、熊本再春荘病院)に佐賀県の嬉野医療センター等から11 名を派遣する方向で調整中。

(4/18 12:00)

○ 被災した医療機関から患者の転院を受け入れたために所定病床数を上回る患者を入院させることとなった等の理由により、入院基本料の減額を行わないこと等診療報酬上の取扱いに関する事務連絡を厚生局、関係団体等に周知。4月17日に被災地で転院を受け入れる医療機関に直接伝達。(4/17 18:00)
(2)社会福祉施設等
○ 福祉人材の応援体制
・ 要援護者の受入れ等に伴う必要な福祉人材の応援体制について自治体への協力依頼に係る通知を発出。
・ 要援護者の受入れ等に伴う必要な福祉人材の応援体制について関係団体への要請に係る通知を発出。

○ 高齢者施設の状況
・ 県庁調べによると、熊本県内の高齢者施設は1,234 施設。うち、県庁、厚生労働省等から連絡がついたものが1,207 施設。27 施設が連絡つかず。(18日12:00)

・ 連絡がついた限りでは、人的被害は13 施設23 名(人命にかかる被害はなく、外傷・転倒・骨折等)。(18 日12:00)
– 〔 2/21 〕 –

・ また、物的被害は287 施設。(18 日12:00)

→ 特に甚大な被害を受けた地域(益城町(10 施設)・南阿蘇村(14 施設)

・阿蘇市(10 施設))の計34 施設に電話により厚労省が直接確認したところ、連絡がとれた20 施設のうち9 施設には、人的被害が1 施設(骨折1 名)、建物の被害(屋根の倒壊、壁の損傷等)あり。34 施設中14 施設には連絡がとれず。(18 日12:00)

○ 障害児・者入所施設の状況

・ 熊本県全域の78 施設について、県庁及び厚労省現地対策本部等にて確認したところ、全施設に人的被害はなく、また、軽微な損傷以外の物的被害なし。(18 日12:00)

○ 児童福祉施設等の状況

・児童入所施設

熊本県全域の30 施設について、厚労省が県と市に確認したところ、全施設に人的被害はなし、物的被害は13 施設。(18 日12:00)
(注)児童福祉施設等の全体は別紙参照。

○ 熊本労災特別介護施設

・熊本県内に1施設(宇土市)

・建物に致命的損傷はないようだが、大きな亀裂等が複数あり。

・入居者(87名)に怪我人等は無し。寒さ等から避難をしていないが、避難に向けた備えは行っている。

・ 水道断水が一時解除され23トン貯水したが、市水道局浄水場の水が枯渇次第、再び断水する見通し。

・広島労災特別介護施設等より、非常食、ミネラルウォーター、介護用品等が到達した。(18 日9:30)

○ その他
・救護施設は、熊本県全域の7 施設について、厚労省が県等に電話により確認した


・04/19/16:23 T.H.八戸市

弾性ストッキング・コンダクター養成委員会
http://www.js-phlebology.org/japanese/sscc/

弾性ストッキング・コンダクター認定制度
http://www.js-phlebology.org/japanese/sscc/rule.html

弾性ストッキング・コンダクターに聞く


・04/19/16:21 M.N.千曲市

了解致しました。
SLOCが総力を挙げ情報収集の上、ノウハウについて急ぎHPにアップ致します。

お待ちください。


・04/19/16:08 K.F.浜松市

U先生

長期避難者は先生ご指摘のエコノミー症候群を始め、高齢者の足腰の衰えが顕著で、東日本大震災の時、マラソンの増田明美さん、地元のJCOA会員の先生の協力を得て、2回現地、避難先でロコトレ指導を行い、感謝されました。特に体育館などで避難生活をされている方にはなるべく早く運動指導が必要と感じました。SLOCで協力できることがありましたら、ご連絡下さい。


・04/19/16:02 T.H.八戸市

エコノミークラス症候群
————————-
弾性ストッキングは、現在メーカーに援助をお願いし、被災地に届くように手配しております。弾性ストッキングの着用、その適応、はき方、脱ぎ方、問題相談については、九州各県で弾性ストッキング・コンダクターが養成され、主として病院勤務しております。従って、問題があればご遠慮なくその方々からの助言をえるようお願いします。弾性ストッキング・コンダクターが養成委員会でも、弾性ストッキングに関するメールでのご相談を受け付けます

循環器系学会からの被災地の皆様への注意とお知らせ
〜避難所生活の方と車中で避難をされておられる方へ〜
いわゆるエコノミークラス症候群の予防について
平成28年4月17日
http://www.j-circ.or.jp/kumamoto2016/20160418_vte.htm

平成28年4月14 日からの平成28年熊本地震およびそれに引き続く九州地域の地震に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私たち循環器系学会は、循環器・血管疾患の予防・治療に関わっている学会で、静脈血栓症・肺塞栓症の予防・治療に深く関わっております。今回のような大震災にあたっては、多数の方が避難所で生活するかあるいは車中泊を余儀なくされていると思います。このような環境の中では皆様もご存じのエコノミークラス症候群(静脈血栓症特に肺血栓塞栓症)の危険性が高まってしまう状況にあります。今回の震災では、大きな余震が多発しているため、自家用車の中に避難して寝泊まりされておられる方も少なくないかと思います。このような車中泊の被災者は、同様に余震が頻発した中越大地震でも数多くおられ、高率に静脈血栓症・肺塞栓症を引き起こし、地震の難をのがれた被災者の命を奪う原因となりました。
循環器疾患を扱う当学会としては、何とかこの疾患による予防できる死亡を減らしたいと考えます。現在まで学会としては静脈血栓症・肺血栓塞栓症の予防の重要性を、学会活動を通して啓蒙してきました。静脈血栓症は、足を動かさないこと、脱水、足の怪我などで起こる危険性が高くなります。
静脈血栓症・肺塞栓症を予防するために最も重要なことは積極的な運動(歩行)ですが、避難しておられる状況では難しいことも確かです。止むを得ず車中泊をされる場合や避難所の中で運動などがままならない場合には、弾性ストッキングを適切な指導の下、使用することで静脈血栓症・肺塞栓症の予防効果は高まることが知られています。このような観点から、避難されている方にはエコノミークラス症候群の予防への関心を深めていただきたく、長時間自動車のシートに座った姿勢で眠らない、時々足首の運動を行う、ふくらはぎのマッサージを行う、十分な水分を補給する、可能であれば避難所で簡易ベッドを使用するなどの点に注意して予防に努めていただきたいと思います。弾性ストッキングは、現在メーカーに援助をお願いし、被災地に届くように手配しております。弾性ストッキングの着用、その適応、はき方、脱ぎ方、問題相談については、九州各県で弾性ストッキング・コンダクターが養成され、主として病院勤務しております。従って、問題があればご遠慮なくその方々からの助言をえるようお願いします。弾性ストッキング・コンダクターが養成委員会でも、弾性ストッキングに関するメールでのご相談を受け付けます(stocking@minamikyousai.jp)。
日本循環器学会
日本静脈学会
日本心臓血管外科学会
日本血管外科学会
日本脈管学会
日本胸部外科学会
肺塞栓症研究会

避難所生活の方と車中で避難をされておられる方へ
(いわゆるエコノミークラス症候群の予防について)
http://www.j-circ.or.jp/kumamoto2016/20160418_vte.pdf


・04/19/15:49 M.U.熊本市

SLOC関係者各位

N先生のメールの様な結果になって申し訳ございません。
先程藤野先生よりもメールをいただきました。
改めて開催させて頂きたいと考えます。

車中泊による肺血栓塞栓症によると思われる死亡者(53才、女性)がでました。
報道機関やテレビ、ラジオ等は頻繁に予防のための運動を呼び掛けておりますが、その怖さが一般には認識されていないとわれます。
熊本のSLOC会員(COA会員)も各避難所訪問や行政を通じて予防体操を呼びかけ、指導する必要がありますが、会員の先生方も疲弊しております。

避難も長期戦になる可能性があります。今後の予防への関与に関して何かノウハウがございましたら、ご教示いただきますようお願いたします。


・04/19/15:20 T.N.青森市

熊本・大分大地震で車内避難者のエコノミー症候群による死亡が報道されてます。

K.N.先生のご指摘でエコノミー症候群予防の体操をHPで取り上げました。

ロコモとも関係があると思いますが、SLOCのHPでも掲載してはいかがでしょうか。


・04/19/14:49 S.M.熊本市

お早うございます。ご心配をおかけしました。
m(_ _)m

現時点ではネットにつながっています。何時まで持つかは判りませんが。ロコモキャラバンの件は御迷惑をおかけして申し訳ありません。
私とU先生の御自宅は御近所ですが、損傷はあまりありません。水道も回復しており、日常生活に関しては問題ありません。
診療所の断水がまだ続きているのがしんどいです。

オートクレーブが使えないので。

今旧式のオートクレーブが使えないか試しています。


・04/19/12:27 T.H.八戸市

処方せん
———-
県外に避難「薬が無くなるので処方箋だけでも送って欲しい」との依頼があります。

震災時は柔軟に対応してください

(2)患者が処方せんを持参せずに調剤を求めてきた場合については、事後的に処方せんが発行されることを条件として、以下の要件のいずれにも該当する場合には、保険調剤として取り扱って差し支えない。

ア交通の遮断、近隣の医療機関の診療状況等客観的にやむをえない理由により、医師の診療を受けることができないものと認められること。

イ主治医(主治医と連絡が取れない場合には他の医師)との電話やメモ等により医師からの処方内容が確認できること。
また、医療機関との連絡が取れないときには、服薬中の薬剤を滅失等した被災者であって、処方内容が安定した慢性疾患に係るものであることが、薬歴、お薬手帳、包装等により明らかな場合には、認めることとするが、事後的に医師に処方内容を確認するものとすること。

◆地震などの災害時における保険診療等に関する情報
「平成28年熊本地震に関する情報」に通知を掲載しました。
⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/iryo/jishin/


・04/19/12:12 T.H.八戸市

宅配
日本郵便と佐川急便が再開

日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2016/0418_03.html
熊本県宛てゆうパックの引受再開

4月16日(土)より熊本県を宛先とするゆうパックの引受けを一時的に停止していましたが、下記地域を除き4月19日(火)9時より再開いたします。ただし、保冷扱いとするゆうパックは、引き続き熊本県全域を宛先とするものについて停止しています。

一時引受停止地域
県名 エリア
熊本県 上益城郡全域
阿蘇市全域
阿蘇郡全域
————————-

佐川急便
http://www.sagawa-exp.co.jp/

熊本県行のお荷物受付再開と、熊本県を中心とする地震による
集配への影響について(2016.04.19更新)
http://www.sagawa-exp.co.jp/information/detail/78/
4月14日に九州熊本エリアを中心に発生した地震による影響で、熊本県およびその周辺エリアにおいて集荷・配達不能および遅延が発生したため、熊本県行のすべてのお荷物の受け付けを一時中止させていただいておりましたが、4月18日より下記集荷・配達不能地域を除き再開させていただきましたのでお知らせいたします。

熊本県行のお荷物発送の際には以下の点にご注意ください。

個人宅さま宛のお荷物は荷受人さまご本人のご自宅宛のみとさせていただきます。

※避難所などへ避難されている方宛のお荷物は最寄りの営業所へ引き取りにお越しいただく「営業所受取サービス」をご利用ください。※営業所に到着したことをメールでお知らせする「営業所受取到着通知メールサービス」をご利用いただくと便利です。詳しくはこちらをご確認ください。営業所受取到着通知メールサービスはこちら

避難所宛の救援物資については引き受け制限がございますので、お受けできません。予めご了承ください。到着日や配達時間のご指定はお受けできません。
予めご了承ください。
到着遅延が発生する可能性がございます。予めご了承ください。

4月19日 7時現在、集荷・配達に影響がある地域は下記のとおりです。
集荷・配達不能地域
都道府県 該当エリア
熊本県 上益城郡 全域
菊池郡(菊陽町)
阿蘇市 全域
阿蘇郡 全域
集荷・配達遅延地域
都道府県 該当エリア
熊本県 全域(一部集配不能エリアを除く)
大分県 全域
宮崎県 全域
鹿児島県 全域

その他の地域についても遅延が発生する恐れがございます。予めご了承いただきますようよろしくお願い申し上げます。

なお、詳しい状況につきましては最寄りの営業所にお問い合わせください。

<熊本地震>支援の窓口 物資や募金の受け付け

熊本港など3港で給水や電源供給


・04/19/13:57 M.N.千曲市

SLOC通信-71
APR18,2016

会員各位

熊本地震で被災された皆様に、心より御見舞を申しあげます

SLOCでは次月22日「ロコモキャラバン in 熊本」開催へ向け、M先生を窓口に鋭意準備を進めていたところでした。このたびの数百回を超える余震で全く先の状況が読めない中、昨日M先生より第一声かくも前向きなお言葉を頂戴し、一同大変驚きました。ご紹介します。

・昨日12:51
現時点では高橋会長は予定通り実施のご意向でした。
現在、市医師会館が使用可能か照会中ですが、未だ返事がありません。

・昨日16:17
先ほど市医師会館より連絡がありました。プロジェクターと音響関係が大破しているそうです。また、一部座席にも損傷があり、高橋会長とご相談した結果、延期をしたいとのご意向となりました。せっかくの開催が延期となるのは断腸の思いでございますが、熊本の状況をお汲み取りいただき、ご容赦ください。

熊本イベント開催の延期が正式に決定しましたことをご報告致しますとともに今闘っておられるT会長はじめ熊本県COA先生方のご健勝を心よりお祈り申しあげます。


・04/19/09:47 T.H.八戸市

熊本県

4月18日平成28年4月14日(木曜日)に発生した地震について
(第8回政府現地対策本部会議・第11回災害対策本部会議資料)
熊本県
http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/
熊本市
http://www.city.kumamoto.jp/

熊本市医師会
http://www.city.kumamoto.med.or.jp/

【熊本地震】:患者の県外搬送相次ぐ 断水・停電、病院に余力なく

熊本市中央区の「くまもと森都総合病院」では17日昼すぎから、入院患者が次々とストレッチャーなどに乗せられ、他の医療機関に搬送された。

同病院は震度7を観測した14日夜の地震後、入院病棟の壁にひび割れや水漏れが見つかった。16日未明の地震でさらにひび割れが拡大。「患者の安全を確保できない」と判断し、移送を決めた。

当初は移送先として近隣の医療機関とも交渉したが、受け入れ先を見つけることは難しかった。T.Y.副院長は「熊本市内の病院は断水などで受け入れ余力がない。県外への搬送を進めざるを得ない」と話す。


・04/19/09:08 T.H.八戸市

日本郵便、熊本宛の宅配便再開


・04/19/09:02 Y.K.雫石町

お早うございます。
1日も速い復旧を祈念します。
今朝の新聞ニュースにもありましたが、東北等震災では、「足湯」が好評でした。
足湯の効用はさて置き孤独感の癒し効果や誰かと話をできる事で不安感を払拭されます。

はじめに戻って、キャラバンとは、そもそも、砂漠を隊列を組んで移動するものであり、キャンプ生活です。

熊本では、キャンプどころか、車の中で生活し、エコノミー症候群で倒れる人々の、報道を多く聞きます。

避難所等での、ロコモ啓発や、エコノミー症候群予防の体操等の実演を、提供できれば良いですね。

すでに、多くの医療関係者が現地で支援活動をしています。

徒然に、想う


・04/19/08:04 M.U.熊本市

JCOANET会員の皆さまへ

この度の地震につきましては多くの先生方からお見舞いの電話を頂きありがとうございました。
又、このNETでも多くの方にお見舞いをいただいております。
やっとNETが回復しましたんので、ここに心から御礼をもうしあげます。

医療機関の被害も甚大で、まだ診療を開始できていないところも多く、病院によっては、全員県外に転院されたといころもあり、手術、多くの公的病院を抱える熊本市内のたの病院は手術もできない状況です。
熊本市民病院も傾きました。
ライフラインの復旧は極一部で、都市ガスの供給や水道の回復は極一部です。回復は可成り長期戦になりそうです。

当院は2回の大地震にその都度、入院患者を1Fに降ろし、緊急脱出の体制をとりました。一部を除きやっと診療体制をとることができるようになりましたが、まだ大きな地震の発生の可能性も高く、再発生は壊滅的になる可能性があります。

JCOA会員の医療機関の被害の実態は全くつかめておりません。
おわかり次第報告させていただきます。

お見舞いありがとうございました。


・04/19/07:45 Y.K.雫石町

各位
お早うございます。

1日も速い復旧を祈念します。
今朝の新聞ニュースにもありましたが、東北等震災では、「足湯」が好評でした。
足湯の効用はさて置き孤独感の癒し効果や誰かと話をできる事で不安感を払拭されます。

はじめに戻って、キャラバンとは、そもそも、砂漠を隊列を組んで移動するものであり、キャンプ生活です。

熊本では、キャンプどころか、車の中で生活し、エコノミー症候群で倒れる人々の、報道を多く聞きます。

避難所等での、ロコモ啓発や、エコノミー症候群予防の体操等の実演を、提供できれば良いですね。

すでに、多くの医療関係者が現地で支援活動をしています。

徒然に、想う。


・04/19/05:10 T.H.八戸市

・平成28年4月15日付大臣会見概要

(大臣)
おはようございます。私の方からは、熊本の地震災害についてでございます。
今回の熊本地方を震源といたします地震によりまして、亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災、負傷された多くの方々に対して心からお見舞い申し上げます。
厚生労働省では、昨夜の地震発生後、夜10時30分に「厚生労働省災害対策本部」を設置いたしました。被災状況の把握、災害医療の提供などの応急措置に全力で取り組んでいるところでございます。午前8時現在、43隊のDMAT(災害派遣医療チーム)が活動しておりまして、他に31隊が移動中でございます。
本日も、先ほど7時30分から、第2回目の厚生労働省災害対策本部を開催いたしまして、3点指示をいたしました。1点目は、最新の被害状況や住民ニーズの把握に努めること、2点目は、必要な医療の提供、飲料水の確保、保健衛生の維持、3点目は、避難生活の長期化に備えて、生活物資や医薬品等の確保、避難所における健康管理、被災者の生活支援などに、厚生労働省の総力を挙げて取り組むように指示をいたしました。
引き続き、被災者の生命・身体の安全確保を最優先にいたしまして、医療の提供や水道などライフラインの確保に万全の構えで取り組んでいきたいと考えております。
私からは以上です。
《質疑》
(記者)
医療機関では移送の必要がある患者さんがいらっしゃったり、あるいは福祉施設もあると思うのですが、現場ではどういった支援が一番必要と考えられるかということと、それに対してどのように対応されるのでしょうか。

(大臣)

私どもは、県のみならず、厚生労働省独自の団体や国立病院などを通じて情報を収集しております。それによりますと、今お話があったとおり、病院が倒壊のおそれ有りということで患者の移送を準備中というところがございます。
断水している施設、水道ということではかなりの戸数で断水している中に、人口透析をしている医療機関があり、これが稼働していないというところもありまして、そういうところも一つ一つあたっているところであります。高齢者施設も断水や停電しているところもあるということで、あらゆるところを通じての状況把握と、そこに支援の手がしっかりと届くように手配しているところであります。

(記者)

障害者の方や御高齢の方で、在宅、あるいは独居という方は安否確認が難しいと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか。

(大臣)

東日本大震災の際、御指摘のように、独居、あるいは障害者で、例えば電気がなければ呼吸器等がうまくいかない、あるいは吸引ができないという方もおられたので、そのような方についても徹底的にあたっていくように指示したところであります。

(記者)

日本医師会や薬の業界団体等に支援の要請等はもうされたのかお聞かせください。

(大臣)

医政局等から連絡を取ってお願いをしているところであります。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
◆平成28年熊本地震に関する情報(一般向けページ)
・日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第三報
http://www.med.or.jp/people/info/people_info/004364.html

◆平成28年熊本地震に関する情報(メンバーズルーム)
◇日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第三報
◇発信文書
・平成28年(2016年)熊本地震におけるJMATの派遣先について
http://www.med.or.jp/japanese/members/eq201604m/

◆地震などの災害時における保険診療等に関する情報
「平成28年熊本地震に関する情報」に通知を掲載しました。
⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/iryo/jishin/

◆災害時における介護保険等に関する情報
◇平成28年熊本地震に関する情報
◇東日本大震災に関する情報
上記に通知を掲載しました。
⇒ http://www.med.or.jp/japanese/members/kaigo/saigai/

◆第12回男女共同参画フォーラムのご案内
上記案内を掲載しました。
http://www.med.or.jp/doctor/female/forum/004366.html

◆「小児死亡事例に対する死亡時画像診断モデル事業について」
※書式4-2の改訂版を掲載しました。

◆都道府県医師会宛て文書管理システム
◇高齢者、障害者等の要援護者への緊急的対応及び職員の応援派遣について
◇平成28年熊本地震により被災した要介護高齢者等への対応について
◇平成28年(2016年)熊本地震におけるJMATの派遣先について
◇平成28年熊本地震で被災した妊産婦及び乳幼児等に対する支援のポイント並びに熊本地震への対応に関する児童福祉法による助産の実施について
◇第12回男女共同参画フォーラム開催について
http://www.med.or.jp/japanese/members/bunsyo/bunsyo.cgi

(朝日新聞)
04月18日 01:32避難指示解除の楢葉町、町長再選


・04/18/18:14 M.N.千曲市

各位

M先生より続報です。そのまま転載致します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先ほど市医師会館より連絡がありました。プロジェクターと音響関係が大破しているそうです。
また一部座席にも損傷があり、高橋会長とご相談した結果、延期をしたいとのご意向となりました。せっかくの開催が延期となるのは断腸の思いでございますが、熊本の状況をお汲み取りいただき、ご容赦ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

F理事長にお伝えし、結果熊本での5月開催は正式に「延期」することと致しました。
よろしくご了承ください。


・04/18/15:27 S.M.熊本市

熊本のJCOA入会の整形外科診療所の状況についてご報告します。
震源地に近かった益城整形外科が施設損壊で退去。
A整形外科は全診療を停止しており、詳細不明。場所的には損傷は軽いのではないかと思いますが。
中心部のT整形外科は入院診療を中止。総ての入院患者を転院。自院は入り口が隣接建築の倒壊で使用不能で診療は現時点で中止。
拙院、I整形外科、N整形外科、O整形外科は外来、入院ともに継続。
全体に言えることは震源地に近かったM整形外科を除いては院内診療システムはMRI除いては、全て動いています。ただ断水により滅菌システムが使えず、部分的な診療再開となっています。

以上が目ぼしい被災した有床診療所の状況です。
震源地に近かった整形外科施設では損壊したM整形外科以外に、F整形外科、O整形外科がありますが、F整形外科は電話が不通となっており、重大な損害が予想されます。おがた整形外科も連絡が取れません。
全体として言えることは、MRIは全施設で稼働不能となっていますが、単純エック装置などへの影響は少なかったようです。拙院も震源地には比較的近く、かなりの衝撃でしたが、CTまでは無事でした。他の無床診療所も同様であろうと推測しています。ただ、断水の影響でオートクレーブが動きませんので、本格的な診療再開はそれまでは難しいと思料します。



・04/18/13:56 M.N.千曲市

各位

熊本M先生と携帯電話でコンタクトがとれましたので、状況をご報告します。

1.「電気」は復旧している。「ガス」はダメ。「水道」は試験的に一部のみ開通。
ネット環境は今朝から少しづつ回復傾向。

2.TV報道ほど家屋の損壊程度はひどくない。ただU先生とU先生の自宅周辺のダメージは結構大きい。診療は何とか明日から始められそう。U先生もお元気とのこと。

3.益城町にJCOA会員の先生がお二人いらっしゃるとのこと。連絡はしていない。

何と現場は「熊本イベント」に関して前向きです。M先生よりさきほど下記メールが届きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現時点ではT会長は予定通り実施のご意向でした。
現在、市医師会館が使用可能か照会中ですが、未だ返事がありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上取り急ぎご報告まで。


・04/18/09:09 Y.K.雫石町

各位

あくまでも、熊本県のご意向や被災の状況、また、NHK以外の放送局等の介在が、許容されるのならばの話ですが。

東北震災の際には、避難所等での生活による所謂エコノミー症候群防止のための、jcoa作成のパンフレットの支給が好評でした。

仮に、ロコモキャラバンが行えるなら、番外編として、ロコモ防止やエコノミー症候群防止のための体操等を実演し、それがテレビや新聞に取り上げられれば、被災地支援と被災者の多少なりともお役に立てます。

また、ロコモの認知度が思った様に向上していないと仄聞されますから、それらの活動は、まさに、NPO法人に相応しく、slocの出番の最たる物と愚考します。

その為には、色々の障害があろうかとは推測できますが、被災人の支援は自治体等の使命であり、slocは自治体等からの要請に応じて設立されたNPO法人であり、目的にも合致しています。

東北地方等はjcoa等から多額のお見舞金を賜りました。
義援金を検討する事も意義ある事と考えますが、被災地に寄り添う、精神的なあるいはロコモ予防等身体的支援も一考に値すると愚考します。

未だに余震がつづく様です。
余震ノイローゼを体験した者としては、何か、気がまぎれる事も望むものです。

まと外れな発信、ご容赦くださいませ。

U先生、M先生、A先生、その他jcoa会員の皆様のご健康を祈念します。


・04/18/0:04 Y.K.雫石町

各位

あくまでも、小生の理事会審議の記憶ですが、ロコモキャラバンはslocの主催であり、sloc理事会で一定の結論が出ましたので、その通りの報告で良いと考えます。

理事会での決議は、一旦中止すること、別の日程での熊本開催に関しては、他のスケジュールや熊本県臨床整形外科医会のご意向を尊重する。と記憶します。

この決議に異論は無かったと記憶します。

他方、熊本ロコモキャラバンまでは、1ヶ月余の時間があります。

東北地方震災の際に、東北新幹線の損壊が多大な為に、復旧まで半年以上を要するといわれましたが、1ヶ月半で全線開通しました。

キャラバンの会場の状況等の詳細が把握できませんから、何ですが、遠隔地から被災地に来てくれますと、被災地の人々の励みになります。

学会の様に出席する人々が遠方から来るのであれば、無理な相談ですが、ロコモキャラバンの参加者は地元の人々です。

その様な意味では、地元のご意向をお聞きしてから、最終判断を下すのも理に適って、いると考えます。

地元の先生方が負担が大きいあるは見通しが立た無いと判断されるのあれば別ですが。


・04/17/22:40 M.N.千曲市

言葉が足らず申し訳ありません。
F理事長もお二人と全く同じお気持ちです。理事会の冒頭、出席理事に考えをお伝えし反対意見はありませんでした。
さらに順序としてここまでイベント開催の窓口として奔走いただいた松原先生に現場としてのご判断を仰ぐ形を取りました。また本日JCOA理事会でも冒頭T理事長は熊本県への最大限のサポートを宣言されましたことをご報告致します。


・04/17/20:19 K.N.壬生町

K先生のおっしゃるように、今は、JCOA、そして、SLOCも、

> 現場での生活不活発状態にJCOAとしての運動器維持の援助介入が必要と思います。

地震の被災者、避難者の援助に力を注ぐべきかと思います。
また、熊本の先生方には、一切、負担をおかけしないようにした方が良いと思います。


・04/17/19:48 E.K.二戸市

委員各位

>ここは、まずは、「5月21日は中止」として、日常の生活が落ち着いてから、延期にして後で開催するか、完全中止にするか、判断していただいた方が良いと思います。<

K.N.先生のご意見に同感です。
一旦完全中止として,後日に開催可能な状況が整ったおりに開催がベターかと思います。
東日本大震災の折,2W後の岩手転倒予防フォーラム中止しました。
社会,人心が落ち着くまで長い時間がかかりますが,現場での生活不活発状態にJCOAとしての運動器維持の援助介入が必要と思います。


・04/17/19:17 K.N.壬生町

> 1.05月21日開催予定の「ロコモキャラバン熊本市」について開催可否の意向をM先生に諮りました。現在お返事待ちです。

全く個人的な考えですが、被害を受け、まだ地震が続き、生活インフラも回復していない現地、熊本の皆様に、判断を任せるのは、「酷」ではないでしょうか。
ここは、まずは、「5月21日は中止」として、日常の生活が落ち着いてから、延期にして後で開催するか、完全中止にするか、判断していただいた方が良いと思います。
以上、全く個人的な考えです。


・04/17/12:09 T.H.八戸市

主要活断層帯の長期評価 | 地震本部
http://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/major_active_fault/
地震調査研究推進本部地震調査委員会の評価等について
http://www.jishin.go.jp/

政府の地震調査委員会は、全国の活断層のうち97を主要活断層として、地震が起きた場合の規模、30年以内に地震が起きる確率などを示し、警戒を促してきた。熊本の地震を起こした日奈久(ひなぐ)断層帯も布田川(ふたがわ)
断層帯もその一つだ。しかし、00年の鳥取県西部地震(M7・3)や08年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)のように、地震前には確認されていなかった「未知の活断層」で起きる例も相次いだ。


・04/17/08:25 Y.K.雫石町

お早うございます。
Â先生から早朝にご連絡を頂戴しました。
医療機関の被害は相当な様ですが、ご自身、ご家族様は安泰な様で、安堵しました。
U先生も安泰なら幸いです。


・04/17/05:10 T.H.八戸市

平成28年熊本地震災害に伴う救援物資の受入れについて
最終更新日:2016年4月16日
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15422.html?type=top
熊本地震の災害に伴い、現在支援物資のご提供について多数の問合わせをいただいており、感謝申し上げます。

現在、同じ種類で大量の物資を必要としていることや、保管スペースの問題から、

1)ある程度まとまった量であること(例:非常食500食等)

2)熊本県内の指定する施設までトラック等で輸送いただくことの2点の条件を満たすご提供を優先的に、受け入れております。

なお、冷蔵品等、保管に配慮が必要なものの受入れは困難な状況です。

今後、受入れ状況が変更になり次第、追加の情報をホームページに掲載します。

なお、大口の支援物資のご提供をいただける方は、事前に下記までご連絡をお願いします。

健康福祉政策課 福祉のまちづくり室

電話:096-333-2201

096-333-2202  ※いずれも直通電話です。


・04/16/15:02 T.H.八戸市

地震等で薬を紛失した時の再発行はやむを得ない場合は保険診療で再発行してください。
摘要覧に事由を明記したほうが良いと思います。

http://shirobon.net/28/ika_2_5/ika_2_5.html
投薬 通則
8 被保険者が保険医より薬品の授与を受け、持ち帰りの途中又は自宅において薬品を紛失したために(天災地変の他やむを得ない場合を除く。)保険医が再交付した場合は、その薬剤の費用は、被保険者の負担とする。

manyuaru
10.処方せんの紛失・破損、または有効期限切れ
院外処方せんの紛失・破損(有効期限内)
医事課で再発行の申請を行い、医師が処方せんを再発行する。
処方せん料は自費扱い。
麻薬や向精神薬等を二重に取得しようとする場合があるので慎重に対応すること

院外処方せんの有効期限切れ
医事課で再診手続きを行い、診察後に処方せんを再発行する。
処方せん料・再診料は自費扱い、薬品代は保険診療扱いとなる。


・04/16/06:48 T.H.八戸市

約197,350軒だから全県の28%が停電。
ネット環境はモバイル機器に頼らざるを得ない

九州電力〕熊本県・大分県・宮崎県の20万軒超で停電(16日04時30分現在)
■影響地域熊本県:約197350軒(熊本市中央区、熊本市東区、熊本市西区、熊本市南区、熊本市北区、山鹿市、菊池市、宇土市、宇城市、合志市、下益城郡美里町、玉名郡玉東町、菊池郡大津町、菊池郡菊陽町、阿蘇郡西原村、上益城郡御船町、上益城郡嘉島町、上益城郡益城町、上益城郡甲佐町、上益城郡山都町、阿蘇市、阿蘇郡高森町、阿蘇郡南阿蘇村、上天草市)
大分県:約6400軒(日田市、由布市、玖珠郡九重町)
宮崎県:約200軒(西臼杵郡高千穂町)

http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_8718.html
705,346世帯


・04/16/05:34 T.N.高松市

M先生からの連絡では、昨夜のM7.3の本震で、ネット環境までやられて、かなりのダメージのようです。理事会も出席できなくなったそうですので、代わって連絡させていただきました。


・04/16/05:13 T.H.八戸市

地震御見舞申し上げます

平成28年4月16日 報道発表 「平成28年(2016年)熊本地震」について(第7報)

http://www.jma.go.jp/jma/press/1604/16a/201604160330.html

熊本県防災情報
http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/
災害に伴う道路情報(H28.4.15-11時00分現在)
熊本関連情報
http://www.jma.go.jp/jma/menu/h28_kumamoto_jishin_menu.html

http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html

情報発表日時 検知日時 震央地名 マグニチュード 最大震度
16日04時31分 16日04時28分頃 熊本県熊本地方 M4.1 震度3
16日04時27分 16日04時24分頃 熊本県阿蘇地方 M4.5 震度4
16日04時25分 16日04時23分頃 熊本県阿蘇地方 M3.9 震度4
16日04時22分 16日04時18分頃 熊本県阿蘇地方 M4.3 震度4
16日04時18分 16日04時15分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度3
16日04時15分 16日04時11分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
16日04時12分 16日04時09分頃 熊本県阿蘇地方 M4.2 震度3
16日04時08分 16日04時05分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4
16日04時04分 16日04時00分頃 熊本県阿蘇地方 M3.7 震度3
16日04時01分 16日03時57分頃 熊本県阿蘇地方 M4.1 震度3

16日03時59分 16日03時55分頃 熊本県阿蘇地方 M5.8 震度6強
16日03時52分 16日03時47分頃 熊本県熊本地方 M3.4 震度3
16日03時47分 16日03時45分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3
16日03時37分 16日03時34分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度3
16日03時36分 16日03時32分頃 熊本県阿蘇地方 M3.8 震度3
16日03時30分 16日03時26分頃 熊本県熊本地方 M4.1 震度4
16日03時25分 16日03時20分頃 大分県西部 M3.6 震度2
16日03時20分 16日03時16分頃 熊本県阿蘇地方 M4.1 震度4
16日03時16分 16日03時10分頃 熊本県阿蘇地方 M3.9 震度4

16日03時09分 16日03時03分頃 熊本県阿蘇地方 M5.8 震度5強
16日03時07分 16日03時03分頃 熊本県阿蘇地方 M5.8 震度5強

16日03時03分 16日03時01分頃 岩手県沿岸北部 M4.1 震度2
16日03時01分 16日02時57分頃 熊本県阿蘇地方 M3.5 震度4
16日02時56分 16日02時52分頃 大分県西部 M3.3 震度2
16日02時54分 16日02時49分頃 大分県中部 M4.1 震度4
16日02時48分 16日02時45分頃 大分県西部 M3.5 震度2
16日02時21分 16日02時18分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度4
16日02時09分 16日02時04分頃 熊本県熊本地方 M4.9 震度4
16日02時03分 16日01時56分頃 熊本県熊本地方 M4.7 震度4

16日01時58分 16日01時46分頃 熊本県熊本地方 M6.0 震度6弱

16日01時50分 16日01時46分頃 熊本県熊本地方 M6.0 震度6弱

16日01時47分 16日01時44分頃 熊本県熊本地方 M5.3 震度5弱

16日01時40分 16日01時25分頃 熊本県熊本地方 M7.1 震度6強
16日01時37分 16日01時30分頃 熊本県熊本地方 M5.4 震度4

16日01時30分 16日01時25分頃 熊本県熊本地方 M7.1 震度6強
15日23時20分 15日23時17分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度4
阪神大震災級のM7.3 熊本震度6強、津波は観測なし

————
熊本県緊急情報
http://www.pref.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=9
受入可能医療機関など

九州電力停電情報

http://www.kyuden.co.jp/emergency/pc/kyusyu.html

熊本市上下水道局
http://www.kumamoto-waterworks.jp/
西部ガス
http://www.saibugas.co.jp/

熊本空港
http://www.kmj-ab.co.jp/
高速道路
http://ihighway.jp/pc/map/map.html?area_id=area_09

とおれた道マップ
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/


・04/15/17:13 T.H.八戸市

GPSを利用した道路情報
———————–
とおれた道マップ
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/

熊本で震度7の地震、トヨタが「通れた道マップ」を公開…
通行実績情報を1時間毎に更新

本データは直近約24時間の通行実績情報を1時間毎に更新されている。
(データは広域表示にすると表示されないので注意)

「通れた道マップ」は、災害地域における移動を支援するための参考情報として提供。

http://tconnect.jp/detail/9385101

「通れた道マップ」(交通情報実績)からのお知らせ

大雨特別警報の対象エリアにおける「通れた道マップ」(交通実績情報)を公開しています。トヨタ車(T-Connect・G-BOOK・G-Link搭載車)の直近約24時間の通行実績情報を1時間毎に更新し、データ更新された最新1時間、最新3時間、最新6時間毎でも、ご確認いただけます。パソコンまたはスマートフォンのT-Connectアプリからご覧いただくことができます。

「通れた道マップ」は、災害地域における移動を支援するための参考情報として提供しています。災害地およびその周辺では、救助活動、支援活動を妨げることのないようにご配慮いただき、実際の走行にあたっては、必ず現地での規制、誘導に従ってください。なお、通行実績がある道路でも、その後の状況変化や交通規制等により、通行できない場合があります。事前に警察や国土交通省、各国道事務所および道路会社等の道路管理者が提供する情報をご確認ください。

通れた道マップ

通れた道マップ(とおれたみちマップ)とは、大規模地震などの災害発生に伴う通行可能道路を実際の車両走行実績データを元に地図上に示したものをいう。フローティングカーデータ(プローブカーデータ)を用いて、インターネット上の地図サービス上に自動的に描出するシステムが実用化されている。

なお、「通れた道マップ」という名称は、2007年に発生した新潟県中越沖地震の際に特定非営利活動法人防災推進機構とホンダが使用したもので、2011年の東日本大震災後、トヨタ自動車などがこの名称を使用したことから一般的になった。

大規模災害発生後の通行可能ルートを、実際の自動車の通行実績データを元に多くの人が閲覧可能な状態で示すことにより、被災地での避難や救援のための移動を支援するための参考情報として利用可能である。


・04/15/12:32 M.N.千曲市

M先生
震度7強の報に驚きました。
盛んに「余震の怖さ」を伝えているようです。
くれぐれもお気をつけください。


・04/15/12:22 S.M.熊本市

どうにか後片付けが終わりました。
厨房は卓上コンロを持ち込み、対応可能となりました。

浦門先生からは、先程お電話がありました。浦門先生の御自宅は、私の自宅のすぐ傍ですので、大きな被害はなかったのではないかと思います。成尾整形外科病院の方は、それなりに損傷があったようのお話でした。市内の損傷は震度の割には少なく、現時点では医師会会館の損害報告は来ておりませんが、午後から状況は照会して再度ご連絡します。


・04/15/12:07 T.H.八戸市

防災情報
http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/
災害に伴う道路情報(H28.4.15-11時00分現在)

熊本空港
http://www.kmj-ab.co.jp/
高速道路
http://ihighway.jp/pc/map/map.html?area_id=area_09

追加情報です。
日本医師会(JMAT本部)
:担当事務局より、熊本県医師会担当者と逐次連絡を取っており、現時点では即座のJMAT派遣には至っていない状況。
いつでも要請があれば対応出来るよう準備を進めている。


・04/15/11:49 H.Y.加古川市

—–Original Message—–
地震お見舞い申し上げます。
今回は、都市直下型のようで阪神淡路に近い被害が想定される気がしました。
神戸では、地震翌日からは、crush syndorome due to prolonged limb compressionの患者の処置に、おわれたことを思い出しております。
大変でしょうが、頑張ってください。


・04/15/11:48 T.H.八戸市

インフラ関連
————
熊本県緊急情報
http://www.pref.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=9
受入可能医療機関など

九州電力停電情報
http://www.kyuden.co.jp/emergency/pc/kyusyu.html

熊本市上下水道局
http://www.kumamoto-waterworks.jp/
西部ガス
http://www.saibugas.co.jp/

電気

九州電力によりますと、熊本県内では午前9時現在、およそ1万2300戸が停電しているということです。停電しているのは益城町で9200戸、嘉島町で1000戸、甲佐町800戸、熊本市東区で700戸、熊本市南区で400戸、御船町で300戸、熊本市中央区で100戸となっています。九州電力は現在、15日中の復旧を目指して順次、作業を続けているということです。

水道

熊本市上下水道局によりますと、午前9時現在、熊本市南区城南町で1389戸、熊本市南区富合町の519戸で断水していて、いずれも復旧のめどは立っていないということです。熊本市は、上水道の使用が急激に増えると、市内の広い範囲で断水するおそれもあるとして、節水への協力を呼びかけています。
また、宇城市によりますと、市内の松橋町と小川町それに豊野町の一部でも断水していて、市の職員が復旧作業に当たっているということです。ガス

西部ガスによりますと、安全を確保するため、14日夜から熊本市南区の一部の1123戸へのガスの供給を停止しているということです。また午前9時現在でガス漏れが54件確認されているということです。西部ガスは16日までには復旧を目指したいとしています。


・04/15/10:28 S.M.熊本市

現在、診療所で被害状況確認と後片付けに追われています。
熊本赤十字病院が既に患者受け入れが困難となっており、今後こちらにも患者が回るかもしれません。
CT、MRIが動かなくなっていますが、単純X線検査は可能ですので
現在、RA急性増悪の患者さんと、外傷のみ受け付けております。


・04/15/06:14 K.Y.相馬市

震災、お見舞い申し上げます。
かなり被害が大きいようです。
関係会員の皆様のご無事を
祈念致しております。


・04/15/10:14 T.H.八戸市

災害時の連絡網
被災地との連絡網はモバイル機器が基本被災地は停電となる。
デスクトップ機器は無理か。モバイル機器、スマホが連絡つきやすい普段使いのFBなどのSNSの連絡網が有効であろうFBなどでは被災地近辺のFBFの安否を流してくれる。
日常的にFBFを増やしておく必要あり。

サーバの停電
これは別サーバ。uminなどでMLを構築しておく

NHKなどもネット配信しだした。

http://oshiete.goo.ne.jp/matome/detail/saigai/


・04/15/08:24 Y.K.雫石町

U先生
おはようございます。

地震、お見舞い申し上げます。

M先生とは地震発生直後にメールで様子を尋ね、診療所の厨房の損壊を認めるも、その他に著変なく、熊本市内の自宅やご家族様にもお変わりいことをお聞きいたしました。

U先生に置かれましても、御無事で有られますことを祈念いたします


・04/15/08:19 T.H.八戸市

余震が多いようです。
平成28年4月15日 平成28年4月14日21時26分頃の熊本県熊本地
方の地震について(第3報)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1604/15d/201604150630.html


・04/15/06:19 Y.K.雫石町

お早うございます。
熊本のM先生は、診療所の厨房の損壊があったようですが、診療には支障が無い、との事で、市内の自宅も無事だったとのことです。
U先生の状況が心配されます。
5年前に同じような体験をした者としては、御身ご無事であられますことを祈念します。


・04/15/06:14 K.Y.相馬市

震災、お見舞い申し上げます。
かなり被害が大きいようです。
関係会員の皆様のご無事を
祈念致しております。


・04/15/05:45 S.M.熊本市

ありがとうございます。診療所の方は若干損傷がありそうですが
急患は受けられそうです。電子カルテが無キズなので助かりました。


・.04/15/05:35 T.H.八戸市

地震御見舞申し上げます

http://www.jma.go.jp/jma/press/1604/15a/201604150330.html
平成28年4月14日21時26分頃の熊本県熊本地方の地震について(第2報)
平成28年4月15日
地震の概要
検知日時
(最初に地震を検知した時刻) 4月14日21時26分
発生日時
(地震が発生した時刻) 4月14日21時26分
マグニチュード 6.5(暫定値; 速報値6.4から更新)
場所および深さ 熊本県熊本地方、深さ11km
(暫定値; 速報値約10kmから更新)
発震機構 南北方向に張力軸を持つ横ずれ断層型(速報)
震度 【最大震度7】熊本県益城町(ましきまち)で震度7、玉名市(たまなし)、西原村(にしはらむら)、宇城市(うきし)、熊本市(くまもとし)で震度6弱を観測したほか、中部地方の一部から九州地方にかけて震度5強〜1を観測しました。

○ 防災上の留意事項

この地震による余震が多数発生しています。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがありますので、今後の余震活動や降雨の状況に十分注意してください。

○ 余震活動の状況

15日00時03分には、熊本県宇城市で最大震度6強を観測する余震(M6.4、速報値)が発生しました。これらの余震を含め、15日03時00分現在、震度1以上を観測する余震が75回発生しています(震度6強1回、震度6弱:1回、震度5弱:2回、震度4:12回、震度3:13回、震度2:26回、震度1:20回)。

*余震回数は速報値で、後日の調査で変更になることがあります。

図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。
kaisetsu201604150330

平成28年04月14日21時32分 気象庁発表
14日21時26分頃地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.8度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.4と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
なお、*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

熊本県  震度7  益城町宮園*
震度6弱 玉名市天水町* 西原村小森* 宇城市松橋町
宇城市不知火町* 宇城市小川町* 宇城市豊野町*
熊本東区佐土原* 熊本西区春日 熊本南区城南町*
熊本南区富合町*
震度5強 玉名市横島町* 菊池市旭志* 宇土市浦田町*
大津町大津* 菊陽町久保田* 御船町御船*
熊本美里町永富* 熊本美里町馬場*
山都町下馬尾* 氷川町島地* 合志市竹迫*
熊本中央区大江* 熊本北区植木町*
震度5弱 熊本高森町高森* 阿蘇市内牧* 南阿蘇村吉田*
南阿蘇村河陽* 八代市平山新町 八代市松江城町*
八代市千丁町* 八代市鏡町* 菊池市泗水町*
長洲町長洲* 大津町引水* 甲佐町豊内*
氷川町宮原* 合志市御代志* 和水町江田*
上天草市大矢野町 上天草市松島町*
天草市五和町*

地震情報(地震回数に関する情報)
平成28年 4月15日03時17分 気象庁発表

熊本県熊本地方の震度1以上の時間別地震回数は次のとおりです。

4月14日
総回数 40回 震度7:1回 震度6強:0回 震度6弱:1回
震度5強:0回 震度5弱:1回 震度4:9回
震度3:6回 震度2:10回 震度1:12回
4月15日
00時から01時 総回数 15回 震度6強:1回 震度6弱:0回
震度5強:0回 震度5弱:0回
震度4:3回 震度3:3回
震度2:7回 震度1:1回
01時から02時 総回数 12回 震度5弱:1回 震度4:0回
震度3:3回 震度2:5回
震度1:3回
02時から03時 総回数  9回 震度3:1回 震度2:4回
震度1:4回

http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html

検知日時 震央地名 マグニチュード 最大震度
15日05時01分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
15日04時19分頃 熊本県熊本地方 M3.1 震度3
15日03時37分頃 熊本県熊本地方 M4.1 震度4
15日02時14分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度3
15日01時59分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3

15日01時53分頃 熊本県熊本地方 M4.8 震度5弱
15日01時21分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度3
15日01時04分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度3
15日00時53分頃 熊本県熊本地方 M3.8 震度4
15日00時50分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度4
15日00時47分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
15日00時34分頃 熊本県熊本地方 M4.5 震度4
15日00時26分頃 駿河湾南方沖 M4.8 震度2
15日00時20分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度3
15日00時13分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度3

15日00時03分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度6強
14日23時43分頃 熊本県熊本地方 M5.0 震度4
14日23時28分頃 熊本県熊本地方 M4.4 震度4
14日23時00分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
14日22時51分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
14日22時47分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
14日22時43分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4

14日22時38分頃 熊本県熊本地方 M5.0 震度5弱
14日22時31分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
14日22時26分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3
14日22時22分頃 熊本県熊本地方 M4.6 震度4
14日22時19分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
14日22時16分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度4
14日22時09分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4

14日22時07分頃 熊本県熊本地方 M5.7 震度6弱
14日22時03分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度2
14日22時00分頃 熊本県熊本地方 M3.0 震度2
14日21時53分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度4
14日21時42分頃 熊本県熊本地方 M4.9 震度4
14日21時37分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度4

14日21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度7
14日21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度7


・04/14/21:39 T.H.八戸市

地震御見舞申し上げます。

被害のすくなからんことを
内陸型の直下地震ですね。。

http://www.jma.go.jp/jp/quake/

平成28年04月14日21時36分 気象庁発表
14日21時26分頃地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.8度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.4と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
なお、*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

熊本県 震度7 益城町宮園*
震度6弱 玉名市天水町* 西原村小森* 宇城市松橋町
宇城市不知火町* 宇城市小川町* 宇城市豊野町*
熊本東区佐土原* 熊本西区春日 熊本南区城南町*
熊本南区富合町*
震度5強 玉名市横島町* 菊池市旭志* 宇土市浦田町*
大津町大津* 菊陽町久保田* 御船町御船*
熊本美里町永富* 熊本美里町馬場*
山都町下馬尾* 氷川町島地* 合志市竹迫*
熊本中央区大江* 熊本北区植木町*
震度5弱 熊本高森町高森* 阿蘇市内牧* 南阿蘇村吉田*
南阿蘇村河陽* 八代市平山新町 八代市松江城町*
八代市千丁町* 八代市鏡町* 菊池市泗水町*
長洲町長洲* 大津町引水* 甲佐町豊内*
氷川町宮原* 合志市御代志* 和水町江田*
上天草市大矢野町 上天草市松島町*
天草市五和町*

 

2.SLOCロコモ川柳

SLOCでは、ロコモ認知度向上策の一環として、ロコモつまり足腰などの機能低下により生じる日常生活での面白い出来事を川柳にしたものを募集しています。

宛先はSLOC事務局 jcoa@ab.inbox.ne.jp までお願いします。

随時SLOC川柳推薦委員会が作品を審査します。採用された川柳は今後SLOCのロコモ予防などの事業で活用させていただきます。
つきましては、当該川柳の著作権は、SLOCに帰属することを許諾頂いたものと致します。
ご理解のほどよろしくお願い致します。

SLOC川柳推薦委員会
委員長 久保谷 康夫

ロコモ川柳はロコモを理解していなければひねれませんので、応募者はまず 本ホームページでロコモについて勉強してください。
昨年度の転倒予防川柳入選作をご覧ください。毎年学術集会で発表されています。

SLOC川柳推薦委員会
副委員長 菅 栄一

・夏芝(くさ)や ロコモ予防で 露と消え

・コルク抜き ロコモ予防に 20秒

・ロコモなら 片脚立ちの 20秒

・ロコモさえ コルクスクリュー 忘れ去り

・シャンパンの 泡にたとえて ロコモかな

・長月と 片脚立ちの くらべっこ

・長月の ロコモ体操  的を射る

・満月を 片脚立ちで 観る風情

(K会員 岩手 SEP.01,2015)

・猛暑日も ロコモ予防で 乗り切ろう

・しばらくね ロコモ講座で 同期生

・蝉の声 ロコモ予防か 生き生きと

・気のせいか 蝉の鳴く声 ロコモかな

・脱水は ロコモ予防の 天敵か

・遣り水は ロコモ体操 なりにけり

・フラダンス ロコモ体操 似たりけり

・スクワット ギックリ腰に 似た姿勢

・秋近し 片脚姿 カカシ似て

・夏休み 子どもロコモも 水遊び

(K会員 岩手 AUG.06,2015)

・台所 片脚立ちに 良い所

・いまでしょう 片脚立ちを する時は

・できるかな 片脚立ちを 20秒

・エスロック 片脚立ちで 勝負する

・ロコモ法 安保法より、先にでき

・機中でも ロコモ防止に スクワット

・高齢者 影に涙の ロコモあり

・ロコトレし 明日を夢見る 高齢者

・ロコトレし 秋吉台を 歩く夢

・ロコモでも フグは食べれる 下関

・台風も 負けない体 ロコトレで

・新幹線 ロコモで動けず 立ち往生

(K会員 岩手 JUL.21,2015)

・まだまだと チェックしてみたら もうロコモ
(A会員 千葉県)

・ロコモとは 認知も低下 美術館

・観に来たら ロコモとなりし コレッセヨ

・ロコトレも、ローマと同じ、日を要す

・ロコモとは 栄枯盛衰 似たりけり

・ロコトレし 健康寿命 伸ばすべし

・ピサでさえ 予防ができる ロコトレで

・ピザ食べて ピサの斜塔は 登れるか

 

 

 

 

 

 

 

 

・ロコトレで ありし日想う 熟女たち

(釣りロープからつるされたバレリーナの踊り)

このビデオは小生が録画したために理解しにくいと思う。
宮殿から50m程の所で高さ30m位に横80m位のロープを張り、そのロープに体を括り付けたダンサーが曲に合わせてバレエを踊る。
最後は仕掛け花火を30分くらいやり、夜中の12時を回っていたが近所からクレームが来ないものだと変に感心した。長~い二日目が終わりを告げた。

・ロコトレを 片脚立ちで 舞踏会

・ロコトレし あの階段を 登りたい

・ロコトレで 転倒予防 コレッシよ

・さあ歩け とは言いつつも ロコモでは

・ロコモでは バチカンなどは 観られない

・バチカンも ロコモ予防に いいところ

・ロコトレも conclaveに 似たりけり

・ウォーキング ここまでくれば アマルフィー

・ローマさえ いちにちならず ロコモなら

ローマ、フラビアからワイン4杯で酔った目。

・明日は帰る 我が国へ
(イタリアロコモ川柳記 JUN.10~17,2015 K会員 岩手)
イタリアロコモ紀行(岩手県医師会報)はこちらへ

・ロコモなど 知る由もない 若い人

・転んでも また歩けるよ ロコトレで

・ロコモとは 電気の切れた 新幹線

・ロコモとは ポンコツ車(シャ)に似たりけり

・ロコモでも どうにか動く 体操で

・ロコモして まだ元気では 困るひと

・ロコモとは どんな味かと 妻が問う

・ロコモして また足腰が痛むんだ

・ロコモとは、問えば応える、コモ湖なら

・コモ湖でも、散見できる、ロコモ達

・ロコモして まだ元気では 困るひと

・ロコモとは どんな味かと 妻が問う

・ロコモして また足腰が痛むんだ

・愛妻を 気遣う夫 ロコモのために 足延びず

・ロコモ達 強者どもの 夢の跡

・停電時 ロコモを嘆く 非常階段 ひとの列

・メタボより ロコモ貢献 健康寿命

・サプリより 忘れちゃいけない ロコモ体操

・片脚立ちで 靴下履くなど 夢のまた夢

・夢の中 健脚競う 若かりし頃

・片脚立ち 孫より長いと 胸を張る

・胸を張る その背のまるさ 寂しけり

・耳も目も 遠くになるが 脚元気

・朝晩の 犬との散歩は 良い運動

・片脚立ちの 妻のバックシャン それ見て 惚れ直す

・ロコモだからと 我が腕に 寄り添う妻に 昔を想う
(K 会員 岩手)

・歩数計 半分以上は 物さがし

・誕生日 ロウソク吹いて 立ちくらみ

・お辞儀して ともによろける クラス会

・つまずいて ふと見た床に 段差なし
(N 会員 青森)

・靴下を 立って履けない ロコモかな

・始めよう ロコモ予防に スクワット

・いつやるの ロコモ予防は 今でしょう
(S 会員 宮城)

・今年こそ 摂食摂酒を唱えつつ 今年もまた年を越す
(酩酊院脚長徘徊転倒齊)

1.アーカイブス各種

【ポスター】

平成27年宮城県
講演のスナップショットはこちら(会員の部屋)

平成27年八戸市
八戸市では毎年秋に市と医師会のコラボで「八戸市市民健康まつり&環境展」を行っており、
ACOA八戸市はこの行事の一環として「骨と関節の日イベント」を開催しています。
今年度はここにSLOCロコモキャラバンが参入します。

平成27年岩手県

平成27年浜松市

2016/08/04
SLOCリーフレット(第2版)

2016/08/04
「ロコモ」もう歩けない?  きょうのセカンドオピニオン (毎日新聞大阪 2016.05.08付)

2016/03/20
第10回みなと市民セミナーのお知らせ 林 承弘先生

2016/02/23
十勝新得町体育連盟主催「スポーツを考える会」新得クリニック院長 計良 基治先生

2016/02/16
毎日新聞「近所のお医者さん」宮田重樹先生

2016/02/07
転倒防止フォーラム岩手2016 in 北上菅整形外科皮膚科クリニック/岩手転倒予防研究会 世話人代表 菅 栄一先生

2016/01/26
毎日新聞「近所のお医者さん」長谷川利雄先生

2015/12/12
佐藤公一先生TV出演

2015/12/14
ロコモ市民公開講座(JCOA/外用製剤協議会共催)
平成27年03月05日 神戸国際会館・こくさいホール

2015/12/14
ロコモってなんだろう?〜一生自分の足で歩きたい〜
平成27年11月5日 鶯宿温泉病院会長 久保谷康夫
スライド原稿

2015/12/14
宮城県「運動器の10年・骨と関節の日」記念講演会
2015年10月25日 仙台市急患センター2Fホール

ポスター
写真
写真

2015/05/07
「運動器に思う」整形外科 vol.66 No4 (2015-4) 菅 栄一先生 PDF

2015/04/02
SLOCリーフレット(初版)

2015/04/02
熱中症予防のためのリンク集

2013/06/15
「学校での児童運動器検診」研修会
場所; 岩手県医師会館

2013/06/12
NHKエデュケーショナル 健康フォーラム
「骨折の連鎖を防ごう ~ロコモティブシンドロームと骨粗しょう症~」

2013/05/26
SLOCキックオフイベント
ロコトレ&ウォーキングフェスティバル (石巻市)

2013/03/07
医療ルネサンス浜松フォーラム「介護知らずの足腰づくり」

医療法人社団星輝会松原リウマチ科整形外科編

wmvファイル mp4ファイル
1)メニュー(36秒) ダウンロード ダウンロード
2)ロコモとは ロコチェック(2分12秒) ダウンロード ダウンロード
3)ロコトレ(片足立ち・スクワット)(4分41秒) ダウンロード ダウンロード
4)その他のロコトレ、食事(50秒) ダウンロード ダウンロード

5)ダイジェスト版(1分22秒)ダウンロード

NPO法人の立ち上げ、認証と活動について  JCOA・SLOC副理事長 原田 昭

2013.01 JCOAニュース巻頭言より

このたび特定非営利活動法人(NPO法人)「全国ストップ・ザ・ロコモ協議会(「SLOC」と略す)」を立ち上げましたので、その認証までの経緯と今後の活動方針についてご報告申し上げます。
NPO法人とは、特定の事業を公益的に活動することを目的とする団体に対して定款や事業案、予算内容等を精査の上、パブリックコメントを経て各都道府県が法人としての認証を与えるものです。国の第二次健康日本21は、ロコモの認知度の向上事業すなわちロコモについての国民の現在の認知率17、8%を今後10年間に80%へとアップさせる目標値を設定しました。

ロコモの認知度の向上のためには、国民との最前線で活動している自治体等との連携が必須であることは、「メタボ検診事業」が多くを示しています。ロコモの認知度の向上事業においても、「メタボ」に学ぶものが多いと考え、さらにロコモに関する事業については自治体等からの委託事業となる機会が多いと判断いたしました。また、ロコモの事業に伴なう委託費や補助金の受け皿としてはNPO法人が期待される可能性が大と考えられました。
JCOAは既に一般法人の認可を得ていることもあり、ストップ・ザ・ロコモの活動をJCOAの事業活動としてできないかを会則等検討委員会を中心に検討しましたが、国の政策をスムーズに行うためには、JCOAのようなに多岐にわたる医学学術活動を目的としている法人には限度があるとの結論に至り、NPO法人の設立を目指すことになりました。
藤野理事長からの指示により、平成24年6月下旬からJCOA会員の有志がNPO法人設立の準備を開始いたしました。NPO法人の名称はストップ・ザ・ロコモ全国協議会(SLOC)としロゴマークも作成いたしました。SLOCの設立時役員はJCOAの現役員が兼務しています。
SLOCは、ロコモ対策に参加する国民を増やすことを目的とし、国民に対しロコモの啓発のための情報を提供し、またロコモ対策の効果の向上を図り地域による格差をなくす目的で、全国の自治体等に対しても正しい情報を提供する事業を行い、国民の健康寿命の延伸を図ることを目指します。
すでに、平成24年8月末にNPO法人の申請を行っておりましたが、特定非営利活動法人全国ストップ・ザ・ロコモ協議会(SLOC)は、平成24年12月27日に東京都から認証を受け、法人としての社会的使命を担い活動を開始いたしました。
SLOCの実際の事業活動については、臨床の現場でご活躍のJCOA会員のご協力が必要不可欠であります。今後は各県COAが行われている「骨と関節の日」の事業やロコモ事業についても、SLOCが関わらせていただくことになると存じます。JCOA会員の皆様におかれましては、SLOCの設立趣旨をご理解いただき、SLOCに対するご指導とご高配を賜りますようお願い申し上げます。

更新日2020/07/12