SLOC通信

SLOC通信-190
MAY.01, 2020   ー長島公之先生日医だより / スポーツ庁のコロナ対策にロコモ予防ー

スポーツ庁HPに「ロコモ予防」の文言が記されています。長島公之日医常任
理事の進言によるものです。

https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html

長島公之です。
スポーツ庁より、日本医師会に対し、コロナ対策のスポーツ・運動について
アドバイスを求められたので、ロコモ・フレイル予防を入れるように伝えま
した。

その結果、下記のスポーツ庁HP「新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・
運動の留意点と、運動事例について」に、ロコモのことが掲載されています。

同じ内容が、全国の都道府県スポーツ担当部局やスポーツ団体あてに、発出
されています。また、日本医師会から会員向けにも発出されます。

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外出の自粛が続き、屋内で過ごす時間が長くなると活動量が低下し、特に、
中高年齢者については、体力の低下、生活習慣病等の発症や生活機能の低下
(骨や関節、筋肉等の運動器が衰えるフレイルや、ロコモティブシンドロー
ム、認知症等)をきたすリスクが高まります。このため、意識的に運動・ス
ポーツに取り組んでもらうことは、健康の 保持だけでなく、将来的な要介
護状態を回避するためにも有効です。
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長島公之先生:
日本医師会常任理事(労災・自賠責、薬事、健康スポーツ、電子認証センター、
治験促進センター担当)
JCOA定款等検討委員会・SLOC連携委員会委員