写真集T.N

79. 2/16 十三湖

春の嵐の吹雪の中、十三湖に行ってきました。初めてオオワシの近撮に成功しました。また、綺麗な飛翔写真にも成功しました。

オオワシに今まで一番近づけたのは200mでした。今回は60mの場所まで近づけました。    カラスはオジロワシやオオワシのそばに必ず来ます。狩のおこぼれをいただくためです。カモメはヘタすると食べられるし、漁場が一緒なので、オオワシが邪魔でちょっかいを出します。

近撮出来たので、飛翔を撮りたくて、実は2時間、氷点下1度の場所で粘りました。シャッターを押すために手袋だけは指先だけが出るものを使用してますので、1時間もすると指先の感覚が無くなってきました。電池式の電熱発熱ジャケットを着用してます。靴は南極用のSORELを履いてるので靴の中はハワイです。

隠れたところにカメラをセッティングして、クロワッサンを齧りながら、北海道猛禽類研究所に協賛して購入したサーモスの紅茶を飲みながら粘りました。ワシ類は飛び立つ前に糞をする習性があります。(身体を軽くするのでしょうか。)

今回も、もぞもぞし始めたので、カメラをセッティングしました。でも、飛ぶと一瞬でした。実はあと80枚以上、秒15枚の連写をかけたのですが、ピントが合ったのは数枚でした。運が良かったです。次はもう少し上手く撮れそうです。

「2/16十三湖」
https://www.amazon.co.jp/photos/share/Jykj2NvTvQqRemgQzvDXPDl8Uld94oD5fuPbeGt9ZNu